薮田安彦投手ロッテに出戻り

2007年のオフに在籍していたロッテからFA宣言し、海を渡りロイヤルズに移籍した薮田安彦投手。

2年間のメジャー経験を経て再びロイヤルズからフリーエージェントとなった。

新日鉄広畑から1996年にロッテ入団した薮田は、ロッテでは所謂、YFKを形成し藤田、小林らの前を務める中継ぎで、2005年の日本一に貢献し、2006年にはWBCに出場している。

そんな薮田のロッテへの出戻りが決まったそうだ。

薮田は球団を通じ「大好きなロッテに戻れることを大変うれしく思う。米国での経験を生かし、来季は西村監督を胴上げできるように精いっぱい頑張りたい」とコメント。

メジャーでの2年間は、通算成績、43試合の全てを救援で登板。

3勝4敗、防御率7.14という成績。

既に36になり、一部では峠は越えたとも思われた薮田、メジャーでの経験をどう生かして投げていくのか。

最近、日本である程度成功し、渡米して、メジャー経験の有無、メジャーでの活躍の有無に係わらず帰ってくる選手も多くなってきた。

昔を考えるとそういう交流は皆無であったことだ。

日本で夢敗れ、異国で成功を収めて戻ってくる選手もそろそろ出てきても良い頃では無いのかなとふと思った。

事の良し悪しは別にして、日本野球人の国際的交流はある意味面白いかもしれない。

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