広島市民球場跡地利用にまた１つの意見が

広島の市民団体のひとつ「ALL FOR HIROSHIMA」が、「広島市民球場」の跡地に、「サッカー専用スタジアム」の建設をするよう求めている。

新たにサイト（http://all-for-hiroshima.com/）を立ち上げ、広島に由来するスポーツ・文化を通じて「広島」という地域を活性化、「夢と潤い，笑顔あふれる街づくりの実現」というものを活動目的に著名活動を展開していくらしい。

確かに、広島市民球場が取り壊しとなった後の利用については、広島市が案を示してはいるが、いろいろな情報が渦を巻いて正式に決まっているものはほんの一部。

ほとんどがまだ決定に至らず未定と言って良い。

市民や県民、そして野球愛好者、さらにいろいろな市民団体が、市民のシンボルであった野球場の場所を大切に思うのは当然のこと。

広島市民球場が野球場としての役割をしてきただけではなく、戦後の広島の市民の心のよりどころであったことも事実。

世界遺産が近くにある立地柄、どのように利用されていくのか注目ではあるが、市民の期待に背かないような利用をしてほしいものだ。