おめでとう！栃木の雄　石川俊介投手

タイガースのルーキー、石川俊介投手が、プロ入り初先発。
５イニングを投げ、見事に初勝利を飾った。

栃木の学童時代から野球を始め、本格的に投手になったのは、葛生高校2年のときだそうだ。
アマチュア時代に目立った活躍は記録されてはいないが、上武大学に進学し、2007年に大学選手権ベスト8、関甲新学生野球連盟秋季リーグの最優秀防御率を獲得している。

この年の明治神宮野球大会の対東洋大学戦で、現ホークスの大場翔太投手と投手戦を繰り広げ、大場の株を奪う12奪三振を奪う快投をみせたことは記憶に新しい。

昨年のドラフトで阪神タイガースから3巡目指名を受け入団。
球種は少ないものの、抜群な制球力が魅力な投手だ。

2008年7月15日には、倉敷での対東京ヤクルトスワローズ戦でプロデビュー。
その後なかなか登板の機会が少なかったものの、連敗中のタイガースを救うべく、2008年9月22日初先発。

横 000 200 000=2
神 120 000 00X=3
[投手]
（横浜）
吉見-横山-石井裕-山口
（阪神）
石川-アッチソン-藤川
[勝ち投手]
石川 1勝
[負け投手]
吉見 3勝 5敗
[セーブ]
藤川 7勝 1敗 34S
[本塁打]
（横浜）
吉村３２号ツーラン

吉村にアーチを放たれたものの、５回のピンチもストレートで凌いだ。
そして、見事に、勝利を獲得！！

久保田、上園に続く北関東の虎投手がまた一皮脱皮を遂げた。
おめでとう、俊介！！

これからも苦しい虎の台所を支えて欲しい。