駆け込みトレード続発！

今年は７月末に延びたトレード期限。
この時期になって、トレードが活発化の様相を見せている。
ここまでの戦いの中で、各球団が不足している部分が明らかになり、その補充を図るトレード。
オリンピックを見越した、補填トレードや外国人選手の獲得。

読売が横浜の捕手を獲得しはやくも二番手捕手としてオリンピックに備えている。
最近では、広島と楽天では佐竹健太投手と牧野塁投手の投手同士の交換が。
さらに広島は、オリックスと山崎浩司内野手と田中彰内野手の内野同士手の交換も発表。
それぞれ中継ぎや大砲確保、守備の補強などの利害が一致したものだという。
また阪神はリーソップ投手の獲得がほぼ決まり、オリンピックの対策に備えた。
ヤクルトは退団したリオスの代わりに元広島のダグラス投手を獲得。
外国人天国たるオリックスも投手力強化を主眼にコロンカ投手を獲得。

しかし、いずれの選手もここまでの戦いの中では、二軍やマイナー等でくすぶっていた感じは否定できない。
これからもまだ発表されるであろう駆け込みトレード。
トレードの対象とされた選手の奮起と救世主たる活躍に期待したいものだ！