春の選抜大会終わる

第79回選抜高校野球大会が幕を閉じた。
本日の阪神甲子園球場は、大会の決勝。
東海決戦となった決勝は、静岡県代表の常葉菊川高校が、岐阜県代表の大垣日大高校に6―5の逆転勝ち。
見事に初優勝を飾った。静岡県としては第50回大会(78年)の浜松商以来、29年ぶりだそうだ。
その時の浜松商業は、今回の常葉菊川高校の森下監督が主将を務めていたそうだ。
攻撃野球に徹した常葉菊川高校。
決勝に至るまでに、大阪桐蔭高校や熊本工業高校を逆転で下し、勝ち上がった。
そしてこの決勝もその攻撃野球を貫いて、終盤に逆転し見事優勝。
希望枠出場で初出場した大垣日大高校もさわやかだった。
今回も様々なドラマ、話題を残してくれた高校野球。
一部では選手留学制度などを多用し、地元の高校生がいない代表校もあったりしている。
商業活動、広告活動的な面も出ていることは否めないが、やはり若者が精一杯の力を出して、戦う姿はやっぱり爽やかだ。
また夏の大会に向けて、県予選からスタートする。
各県の予選の中で甲子園を目標として繰り広げられるドラマ、勝ち上がって甲子園で、全国制覇を目指して繰り広げられるドラマ。
一つ一つの価値観は同じであると私は考える。
また次の大会も、感動と爽やかな気持ちを、私の心の中に残してくれるよう期待したい。
第79回選抜高校野球大会の全出場校の皆さん、関係者皆さん、感動をありがとう。
お疲れ様。

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