2009年開催のWBCのルール

2009年に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。
そのルールが、一部改正された。
大きく変わったのが、1回戦総当たりで実施されていたものを、敗者復活を採用するトーナメント新方式となることらしい。
前大会は同率で並んだ場合には順位を失点率などで決めるなど、明解さを欠くと批判されていた。
また、実力を有するチームを救済するという観点から敗者復活戦の導入を決めたということだ。
前大会は日本も韓国と3度も対戦するなど、偏った対戦も見られた。
今回はたすきがけ方式の採用も検討されるなど、複雑さも加わるが、トーナメントを純粋に考えると、とにかく1戦々々勝ち上がっていくことで単純な勝ち上がり方式となる。
オリンピックの競技からは外される野球。
このワールド・ベースボール・クラシックが試行錯誤をしながらでも、サッカーのW杯のように注目される大会に成長して欲しい。

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