パウエル問題決着へ

前巨人のジェレミー・パウエル投手がオリックス、ソフトバンク両球団と二重契約を交わしたとされるいわゆるパウエル問題。
まず、パ・リーグが1月30日に「両チームの契約が有効」と判断。
その後2月4日にパ・リーグの小池唯夫会長が「6月23日以降に限り、ソフトバンクの支配下選手登録を認める」と勧告。
しかし両球団が反発。
根来泰周コミッショナー代行が2月21日に「勧告は白紙に戻す」とした。
そして、根来代行と小池会長が今日、改めて会談したそうだ。
その根来裁定は単純に『両方とも却下、再申請するなら受け入れる』
1.両球団からパ・リーグに提出された支配下選手登録申請をいずれも不承認とする。
2.改めてパウエル投手と契約合意した球団の申請を認める。

これにより、事実上、パウエル投手は、本人が希望するソフトバンクへの入団する見込み。
小池会長は「(コミッショナー裁定に両球団が)従うのが妥当」とした。
処分等は無し。
そして、3月20日の開幕から出場可能だそうだ。

結論的には、この契約問題、追及しても解決につながらないとしたらしい。
しかし、これを教訓とし、特に外国人との契約について対策を考慮するよう実行委員会に提案されるようだ。
でも、これでオリックス側が引き下がるのだろうか。
遺恨がまだまだ続きそうだが、オリックスが引き下がらない限り、一人相撲になるような気がする。
個人的にはもう、どうでもいい話だが・・・。

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