首位堅守　阪神タイガース

首位攻防決戦第3ラウンド。
日曜の東京ドームに行ってまいりました。
テッペンに立ち、一日天下では終わりたくないタイガース。
そして首位を奪われ、さらに負けると自力リーグ優勝さえ消滅の危機になる読売。
この試合も延長にもつれこむ長時間の熱戦でした。

先制したのは阪神。
１回表に３連打で１点先制。
しかし、巨人もその裏に、小笠原のタイムリーなどの猛攻で先発下柳を攻め、３点を奪い逆転。
阪神も３回、浜中のソロアーチで１点差として、読売の高橋を攻め立てる。
４回には代打狩野。
見事なタイムリーで同点とし、さらに５回には金本のタイムリーで５−３と勝ち越す。
負けられない読売も、５回に二岡のタイムリーとなど攻勢で同点とする。
本当にシーソーゲームの意地の店愛だった。

７回には、阪神が矢野の左中間への２点タイムリーで逃げ切りを図るも、読売は二岡２ランですぐさま同点に。
７−７のまま試合は、延長戦に突入。

延長１０回、阪神が鳥谷の三塁打、藤原のタイムリーで２点を勝ち越しすと球児を投入。
読売は、球児を攻めるも、１点を奪取したものの最後は力尽きた。
二転三転、本当に手に汗握る熱戦だった。

両チームに拍手を送りたい試合だ。

阪神は、２５年ぶりの１０連勝。
そして、首位を守り、リーグ制覇に向け優位に立った。
この３連戦、本当に球史に残る死闘劇でした。
こんなゲームを観戦できて本当に幸せです。

タイガース、歓喜の瞬間を信じて、このままガンガン突き進んでくれることを心から臨みます。
 
しかし、ビール・・・のみすぎた。
声出しすぎた・・・・
三日間を終えて心地よい疲れが体に残っている。