日米野球2006 への愚痴

日米野球の日本代表選手の出場辞退者が続出しているそうだ。

日本代表選手の選抜発表前に出場を打診した選手も含めると大量20名以上の選手が辞退したらしい。

私としてもせっかく2試合ほど観戦を予定しているだけに、日本チームの状況に残念な気持ちと情けない気持ちが大いにある。

ましてや今回のスポンサーの読売も、単独チームでメジャー対戦を企画しているが全くベストメンバーが組めず、1軍半程度の戦力で望むらしい。

以前は、日米野球に出場することが日本のプロ野球選手の名誉でもあったし、スターの証しだった気がする。

セ・パのオールスター選手、その年のタイトルホルダーが一堂に揃いに、果敢にメジャーにチャレンジしていた。

メジャー選手も、WBCで敗戦したことから、“野球の本場”の威信を取り戻すべく、来日チームでの合宿を張るなど気合を入れて名選手たちが来日している。

それに対し、今回の日本の選手たちの対応は余りにも相手に対して失礼な気がする。

最近はメジャーに渡る選手も増え、パワーとスピードの本場のベースボールに対し日本人選手そのものの見る目が変わってきているのか。

ファンとしても、そしてメジャーへの憧れをもつ選手としても、それこそ真の日米決戦が楽しみのはずなのに・・・・

もちろん、本当に怪我を圧してシーズンを戦い抜き、ようやく治療の時間へと残念ながら泣く泣く出場をあきらめた選手もいることはいる。

しかし、せっかく代表に選出された名誉なのに、本当に怪我なのかどうか、ただ休みたいだけなのではと、疑わしく次から次にその権利を放棄する今の選手の考え方が納得できない。

折角、私も日米野球を観戦できる機会を得たので、本当の真の日本代表の戦いぶりを見てみたいものです。

とりあえず、出場する選手に、素晴らしいプレー、戦いぶりを期待したいと思います。

日米野球の開催の価値そのものというのは既に失われているのかな。

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