士別三日、即更刮目相待。

開幕戦での栃木のサッカーが、昨年の岐阜にダブって見えて、他人事ながら気にしていたのだけれど、本当に“余計なお世話”だったようだ。
5/28以降、13試合も未勝利とは思えないほど、栃木は序盤から前向きなプレーで臨んできたし、90分戦えるチームになっていた。
岐阜もそうだが、栃木も成長していた。結局、停滞しているクラブなど、とても“J”では生き残っていけないということなんだろう。

この試合、岐阜のゲームプランに問題はなかったように思う。ただ、互いに攻守が拮抗していたため、結果がどう転んでもおかしくなかった。
先制したのは栃木。ペナルティエリア前で絶妙にパスがつながり、ここしかないというコースに本橋選手が決める。栃木のラッキーと、岐阜のアンラッキーから生まれたゴール。どうしようもない。
その数分後、岐阜にPKのチャンスが与えられる。この判定は、お情けでも何でもなく至極妥当。キッカーの高木がしっかりと決め、ゲームは振り出しに戻った。

その後、栃木選手の退場もあったが、スコアは動かず。試合はそのままドローに終わる。
観ている側としては正直、もやもや感の残る試合だったが、(誰もが望む“勝ち”を除けば)結果としては最上の部類であろう。得点もあったし、負けもしなかったのだから。

勝者がいて、敗者がいる。その、どちらもいないこともある。
「引き分けたけど、勝っていた」だとか、「負けに等しい引き分け」なんて物言いも稀ではない。けれど、この試合は僕にとって、白黒のつけられない“引き分け”であった。
サッカーって本当に奥が深いねぇ。


スタンドから一言『……』

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