
知彼知己者、百戦不殆。
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葦々(ヨシアシ)
2009年05月18日 21:30 visibility83
クライトン、キリノを中心に、確実にシュートまで持っていける攻撃陣。流動的に数的優位を作り出していく、中盤のダニルソンと上里。無理もしないが綻びも見せない、余裕の守備ブロック。
そんな札幌に対して岐阜は、全くといって歯が立たず、なんだか訳がわからない内に90分が終わってしまった。惨敗である。
この試合の前、札幌の石崎監督は選手たちに、今季これまでの全失点・得点シーンをまとめたビデオを見せたという。
大切なのは、己を知ること。すなわち相手がどこであれ、まずは自分たちのサッカーをやろうじゃないか、という強いメッセージが感じられるエピソードだ。
そういえば同監督がJ2時代の川崎を率いていた頃にも、ビデオを用いてスペインのクラブ並みのプレッシングを要求したという話がある。
勝ち負けの向こうにある、サッカーそのものの意義を求めるかのような姿勢。そんなロマンチシスト(?)に心惹かれてしまうのは自分だけだろうか。
今のJ2で強いチームといえば、湘南やセレッソが筆頭だろうが、札幌≒石崎氏のサッカーには何か異次元的な凄みを感じてしまう。
うまく表現できないけれど、現在18あるJ2クラブの中では(昇格する/しない、という意味ではなく)、札幌が最もJ1らしい匂いを漂わせている。
岐阜としては次の顔合わせで、どこまで札幌に迫れるかに期待したい。
まずは現実的に相手の良さを消していき、あわよくば岐阜らしいパスサッカーで札幌ゴールを脅かしたいものだ。
そのためにも、局面での個々の運動量に満足することなく、全体としての連携(動きの質)を向上させなければね。
……そんなこんなで少し時間を置いてから、もう一度このゲームを札幌視点で見直してみた。ストレスなく楽しめたので、満足度は★3つとする。
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- 事務局に通報しました。

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