関門海峡春景色

山陽線をずっと下って行くと最終的に下関で電車は

止まります。　なぜならばここは山陰線、鹿児島本線

の接続地でもありＪＲの西日本と九州の境界駅なの

である。　普段（品川始発）だとここを通るのが終電コ

ースの時間帯（２３時台）なので通り過ぎるだけで終わ

るのだがこの日は姫路からの移動だったため昼過ぎに

到達。　一昨年の小倉への乗換時にあったうどん屋で

うどんを食べようと思ったらホームに「なーーい！！」

うどん屋がない…仕方がないので駅員に聞くことに。

そうしたらやっぱりないとのこと。　うどん屋は改札出た

所にあった。

そこで前回も注文したものを今回も頼んでみることに。

これが「ふく天うどん（￥380）」　

”ふぐ”の間違いやないか？って西ではふぐのことを「福」

とかけて”ふく”と呼んでいるんです。　だから”ふく”で間

違いないのです。　ところで味の方はというとふくの天ぷ

らと薄口のダシがこれまたよく合う。　ワンポイントになっ

てる”ふくの形のかまぼこ”がいいアクセント。

これだけでも下関に来た意味が感じられます。

（これでうどんにもう少しコシがあれば言うことないんですが）

本当なら駅弁もあれば買いたいところだったのですが、

「（駅弁部門が）新山口と統合されてしまいそこから幕の内

とか持ってくる」という寂しい話が待っておりました…。

（もう”ふくめし”とか食えんのかと思うと…）