アジト帰還前に

羽田から一番近い繁華街それが「蒲田」

以前数年間住んでたこともあり馴染みのある街です。

そんな蒲田を久々に周ってみたいと思います。

実は蒲田は「日本映画の聖地」だったことをご存じでしょうか？

昔は蒲田に松竹の撮影所があってたくさんの作品が作られま

した。　その後鎌倉の大船に移って閉鎖となりましたがその名

残は至る所に残っています。

　例えば京急蒲田駅（これです　現在高架改装中）から第一京

浜を渡って行くと「キネマ通り商店街」があります。　ここも往時

はかなり賑わったといいます。　さてここに来ると外せない所が

３軒あったりする。　まず一軒目は坦々麺で有名な「パンダ」

これが「パンダ」の坦々麺（￥520）。　ゴマの風味が効いて

食欲がソソります。　実はこの「パンダ」なんですが別店舗

の姉妹店があってそれが

「乾杯楼」

ここでは昼夜問わず本格中華バイキングが安く楽しめるお

店。　ランチバイキングは20種くらいの料理（女性には嬉し

い杏仁豆腐もありますよ）が食べ放題で￥840。　味も日本人

好みの味付けで私も蒲田に用事がある時昼はここにしてる

くらいです。　（ただこの日は夜の仕込みの時間に入ってしま

ったのでむりでしたが（ぉ）　そして最後は

羽付き焼き餃子で有名な「你好」。　

ここは点心がおススメ。　例えば

焼き餃子（6個　￥300）

皮がモチモチしていて中の肉汁がスゴイ。　素材の新鮮

さを感じさせてくれます。　ただ皮がパリっとしてないと物

足りない人にはがっかりするかもしれません。　でもウマ

いです。

水餃子（10個　￥500）

中国では本来餃子は水餃子で食される（焼くのは時間が

経ったもの）のでこれが餃子の本来の形。　皮のプリっとし

た感じが強調されてて美味。　（他にも蒸したり、揚げたり

したのもあるので好みで食べ比べてみるのもいいかもしれ

ません。　最後に

麻婆豆腐飯（￥600　中華スープ付）

味は豆板醤より山椒の辛さがあとを引く一品。　トロ味が

かかってるので広東風に近いのかな？　中華スープは鳥

ダシのあっさり系でしたがこれをラーメンなどに合わせる

となるとちょっと物足りない気が…。　油っぽい中華料理と

だったらありというよりなければ困ってしまうかもしれませ

ん。　今回はこれにてお開き。　（終劇）