アジアシリーズの必要性

 まずアジアシリーズの現在の状況(3日目第一試合終了時点)
    勝敗 失点 得点
韓国 2−0 3   19
日本 2−1 9   16
台湾 1−1 9   11
中国 0−3
 決勝進出の可能性があるのは上位3チームで勝率が並んだ場合、1直接対決での勝者、2総失点、3総得点、4チーム打率、それでも決まらなければコイントスで決めることになってます。
 残り一試合韓国対台湾で韓国が勝った場合韓国と日本の決勝進出が決まります。
 しかし台湾が勝った場合勝率で3チームが並び更に直接対決は三つ巴になるので条件2以降での判定になります。
 台湾の決勝進出条件はめんどくさ過ぎるので、日本にとっての決勝進出条件は台湾の1失点以上です。
 それだけでなく台湾が完封した場合でも4得点以下もしくは7得点以上でもOKなので0−5、0−6以外なら日本の決勝進出です。(0−5でも打率判定です)
 ということでまず決勝進出は問題ないでしょう。

 で、アジアシリーズの意義ですが、もりあがらないからいらないなんてことを書いている人がいますが自分は必要だと思います。
 確かに今年は代表チームが中日ということでもりあがっていないような気はしますが、アジア各国ではどうでしょうか?
 詳しくは分からないですが、韓国では日本に勝ったことを歴史的勝利と言っているようですし。
 歴史的背景もあり打倒日本ということで注目度もそれなりに高いと思います。
 だからアジア全体の野球のレベルを上げていく機会となりうるアジアシリーズは重要だと思います。
(そのためにもしばらくは日本が憎らしいぐらい強くあるべきだと思いますね)
 今すぐ大リーグの優勝チームとアジアの代表チームに試合をさせろという人もいますがそれは難しいでしょう。
 まだアメリカの野球ファンが自国の優勝チームが世界一だと信じて疑っていないと思います。
 それなら大リーグもアジアの国々の言うことなんて何とも思わないでしょう。
 でも日本も韓国も台湾も中国も強くなってアジア全体が強くなってくればアメリカの野球ファンが本当に国内の優勝チームが世界一なのだろうかと疑問を持つようになってはじめて大リーグも重い腰をあげることになります。
 そして日本のそれもどこのチームが勝っても東京ドームで開催というのも問題がありますが現在の状況を考えたら仕方がないと思います。
 各国がもっと強くなって国内での野球の人気があがれば持ち回りでの開催も可能となるのではないでしょうか。
 世の中一足飛びでできることってそう多くはないと思います。
 だからしっかり手順をふんで徐々に良い形になっていけばいいなと思います。

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