大晦日特別企画〜オニを笑わせろw〜

 タイトルはいつも通り気にしないでくださいw
 現在楽天は投手32人+捕手8人+内野手15人+外野手11人=66人と育成選手の内野手1人です。外国人選手は投手4人+野手2人です。残り4枠どうするのでしょうね。ここからあるとすれば外国人野手1人かなと思います。まあこれ以上大幅には動きようがないので来シーズンの戦力分析をしたいと思います。年齢は今回学年に準ずるかたちにしました。ですから4月1日時点での到達年齢ですね。

 そして先に断わっておきますが、この文章はネタというかできるだけ通常と違う切り口で書くように心がけています。私に球団以上の正確な情報を得る手段なんてないので、こういうやり方もあるのではないかという提案のようなものです。

【投手】

(一軍)

≪先発≫

 岩隈(27)   28試合21勝 4敗 0S 1.87

 朝井(25)   29試合 9勝11敗 0S 4.38

△片山(21)   18試合 2勝 7敗 0S 3.65

 ラズナー(28) (24試合5勝10敗 0S 5.33)

 永井(24)   27試合 6勝 7敗 0S 4.68

 青山(25)   41試合 3勝 8敗 4S 3.89

≪中継≫

 グウィン(31) 19試合 1勝 1敗 1S 3.86

 小山(30)   54試合 3勝 5敗 4S 3.72

△有銘(30)   66試合 2勝 2敗 2S 2.05

△佐竹(30)   24試合 2勝 0敗 0S 2.14

 川岸(29)   54試合 4勝 3敗 3S 1.94

≪抑え≫

 田中(20)   25試合 9勝 7敗 1S 3.49

 

 目玉はなんといっても抑え田中!先発中継とも数は揃ってきましたが先発に岩隈という柱がいるのに対して中継は苦労しました。田中自身も変化球でかわす投球が多くなりこのままでは尻すぼみになりそう。ならば短いイニングにすることで思いっきり投げることを思い出してほしい。

岩隈は文句なし、打たせて取る投球で球数を節約したメジャー仕様?朝井はもう投球内容より勝ち越しという結果が欲しい。片山は一年間ローテに入るのが目標。ラズナーは未知数。永井は勝ち運も才能。青山の好調時は手がつけられないのでポテンシャル十分、あとは好調を如何に維持するか(それが難しいのだが・・・)。

 小山は今まで通り四球を恐れず球威のある球を。有銘は左打者にだけでなく1イニングをしっかり投げるのが課題。グウィンは2年目というだけで期待、ロングリリーフもこなしてほしい。川岸は今年の調子の維持を。佐竹はパリーグ2年目の来年真価が問われます。
 日本の野球とアメリカの野球は違うと思いますし、なにより生活習慣が違うので2年目の外国人というのは期待します。私もアメリカに行ってみて広いとか乾燥しているとか知識としては知っていましたが実際体験すると戸惑うことばかりでした。そして湿度が高いこと以外日本の方がアメリカより暮らしやすいと思うので1年目は戸惑っても2年目はそれがなくなりより力を発揮できる可能性があると思います。ですからグウィンには期待したいですね。
 あと有銘は今年の成績は見ての通り数字上なかなか優秀。しかし投球回数が登板数を大きく下回っているのでダメだと思ったらすぐに代えてうまくやりくりしたのがこの結果につながったのだと思います。ですからこの成績を過信せずに、1イニングをしっかり任せられる選手に成長して欲しい。

 そして現実的な話をすると、おそらく田中は先発でしょう。その場合まず抑えにグウィンかチルダースが試されるのではないでしょうか。それで、はまらなければ今年のような日替わりリリーフになり不安定にならないか心配です。

 

(控え)

≪外国人≫

 林    (28) ラズナーと競争

 チルダース(30) グウィンと競争

≪虎視耽々≫

 一場(26)  2004年自由獲得枠

△松崎(25)  2005年大社ドラフト1位

△長谷部(23) 2007年大社ドラフト1位

 木谷(28)  2008年二軍最多勝

 愛敬(32)  元不敗神話、先発中継にフル回転を

 山村(32)  怪我の影響が不安

△川井(32)  薮田と境遇が重なる投手

△渡邉(30)  野村監督がだいぶ我慢して使ったように思う、期待に答える投球を

△吉崎(30)  変則左腕

 石川(27)  中日の元抑え候補

 松本(31)  昨年オールスターファン投票選出

≪2007年高校生ドラフト≫

 寺田(19)

 石田(19)

 菊池(19)

≪ルーキー≫

△藤崎(24)

 井坂(24)

 井上(22)

△辛島(18)

 

 ドラフト上位選手の一場・松崎がくすぶっているのが痛い。一場はチーム状況が悪い時に入団しいきなり上で投げざるをえなかったという事情もあり、チーム状況が改善されてきた今じっくり調整して一軍を目指したい。長谷部も同じく怪我の影響もあったと思うのでじっくり上を目指したい。松崎・木谷は二軍で結果を残しても一軍の壁を越えられない状況、このままいくのかモデルチェンジを図るのか。一軍をギリギリの人数で回している以上、愛敬・山村・川井の投手陣最年長トリオは絶対に必要な戦力なので復活を!

 投手陣は外国人選手を含めて最高齢が32歳とかなり若返ったが、まだまだ層が薄く感じる。リリーフを中心に新戦力の台頭が期待される。

 2007年高校生ドラフト選手は時期尚早として、ルーキーの藤崎は先発中継どちらかにはまって欲しい。

 

【野手】(打率、本塁打、打点、盗塁、犠打)

1、 渡辺(28) 遊    251  0本30点34 19

2、 高須(33) 二    282  4本45点  6 32

3、 リック(36) 左   332 12本71点  4  1

4、☆セギノール(34) 一 324 13本40点  0  0

5、 中村紀(35) 三   274 24本72点  0 10

6、 山崎武(40) D   276 26本80点  1  0

7、△鉄平(26) 中    270  5本56点  5  9

8、△横川(24) 右    229  4本15点  2  2

9、 嶋(24) 捕     230  0本19点  4 11

 

 まずベストメンバーを並べてみて感じるのは右打者が多いなということです。ですから詳細はこれから述べますが右投手と対戦時は積極的に右打者をはずして左打者を起用していきたいところです。

最初に迷ったのは1番を鉄平にして9番を渡辺にする案も考えたのですが盗塁のできる渡辺を9番はもったいないと思ったのでこの形に。腰痛の持病がある中村紀はスタメンに左打者が少ないこともあり草野と併用したい。捕手も地力はまだ藤井の方が上なのでうまく使い分けたい。また二塁手も右の代打が不足しているので右投手が先発時は内村等を積極的に起用し、チャンスや左投手に代わったところで高須を代打に!

 

(控え)

 藤井(32) 嶋と併用

△草野(32) 中村紀と併用

☆内村(23) 高須と併用

△憲史(32) 左の代打

 中島(28) 右の代打

☆塩川(26) 内野のバックアップ

 牧田(26) 外野守備固め

 

(捕手)

 中谷(29)

△河田(29)

 井野(25)

△伊志嶺(23)

 山本(20)

△銀次(21)

(内野手)

△小坂(35)

△西谷(26)

 大廣(26)

☆西村(25)

△枡田(21)

(外野手)

△礒部(35)

 山崎隆(32)

△平石(28)

△中村真(27)

△聖澤(23)

(ルーキー)

 中川 内野手(18)

 楠城 外野手(25)

(育成選手)

 森田 内野手(28)

 

 こちらもタイトルホルダーを除けば高須の33歳が最高齢となっています。しかし社会人から積極的に選手をとってるので既にアラサー(30歳前後)の選手が多い。

 捕手陣は藤井・嶋を中心に井野が一軍で出場数を増やし、銀次は二軍で規定打席不足ながら3割と良い競争ができている模様。

 内野手は移籍してきた小坂がキーマンになるかと思いきや意外と出番は限られそう。打てないようだと苦戦しそう。小粒な選手が多いだけに大廣・中川には期待したい。

 外野手は礒部をレギュラーと考えなくても良いぐらいになってきた。しかし平均年齢が上がってきているので高いレベルでの競争が求められる。



 今年ももう数時間で終わりですね。今年もいろいろな方々にお世話になりました。これからも私も有益な情報や意見を提供できるようにしたいと思います。では良いお年を!

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