イチローが苦言

イチローは川崎宗則と自主トレをしている。五輪予選、初回から一塁にヘッドスライングした川崎宗則に苦言を呈した。
「予選で一塁に頭から言ったヤツが二人いたそうだ。聞いたら川崎と、もう一人は青木らしいな。WBCの時、一番近くにいたヤツら。オレの嫌いな野球しやがって。」


自分のためにやっていない野球は、僕も認めたくない。ヘッドスライディングとかみたいに、見てる人間に「自分は一生懸命やってるんだ」というのをアピールするのは僕も嫌いだ。
彼らはプロだ。だからプロのプレーをしてほしい。負けたら意味が無いという人もいるけど、僕はそうは思わない。むしろ勝ったらそれでいい、という雰囲気のほうが恐い。

北京五輪が終わった後、ロンドンから野球は正式競技では無くなる。だからこそ、勝たなくてはいけないと人は言う。でも大事なことがある。日本だけ見てればいいってものではないということだ。中国やロシアの人が、野球に関心を持ってくれるように促す。そういう役割が、日本野球にはあると思う。MLBに選手をかっさらわれるのをビクビクするだけが未来じゃない。

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