プロ野球が観れない地域

プロ野球のチームがある都道府県は１１あります。つまり３６の都道府県にはチームが無いのです。
日本というのは不思議な国で、この１１に７０００万人以上の人間が集中しています。あとの５０００万にんが３６に散らばって生きているわけです。一方で、こういう見方はできないかな。５０００万人の人にはプロ野球チームが無いと。

最近では独立リーグがその空白地帯を埋めていますが、はたしてそれでいいのかなぁと。
それらの選手の中には、ドラフトや育成枠でプロに指名されることも少なくありません。しかし基本的には大学を中退した選手、これといって社会人からの誘いが無かった選手が中心。そういうメンツでいいのだろうか、って考えたんですけど、裏をかえせば、そのぐらいのレベルだったとしても、客は来るってことなんです。ということは、それよりもレベルが高い可能性のあるプロの２軍や社会人野球のチームであれば、それなりに客を満足させられるってことでもあるんでしょうか。

ドラフトやＦＡの問題はよく出ますけど、マイナーリーグ的なものの話も出てもいいのにな。