盗塁したい!


盗塁の際の基本、3S
・スタート
・スピード
・スライディング

盗塁で走る距離は約20mなので、スタートが最も重要です。
短時間でトップスピードに乗せなければなりません。

そして20mをいかに速く走るのか、スピードです。
100m走の初期の段階(大体20mまでの区間)では体軸が地面に対し45度の傾いた状態で疾走し加速します。
その後体が起きてくるわけですが、盗塁の距離約20mなので前傾姿勢で加速して走ります。
もちろん、そう走れるような準備姿勢をリード時にとるということ、前傾姿勢で走れる脚力(前もも、大腿四頭筋の強さが必要だそうです)、真直ぐ無駄なく走ることが前提です。

トップスピードから更に加速する勢いでスライディングすることで盗塁は終了です。
体を回転させるという要素を加えて勢いのあるスライディングになります。

図は基本ですが、リードはベースを結んだ線上にとり、一歩目のために右足はやや開いておくというのを表したものです。


姿勢は、右のように骨盤の真下に足を置いておくというのがコツだと思います。あごはあげません。腕を振り勢いよくスタートを切るために、左手は体の左側、右手は体の右側にというのも大切だと思います。




スタートは頭を下げて、一歩目の幅は上体を傾けるために小さめにというのもコツかと思います。

人それぞれやり方が違うので、3Sは間違いなく盗塁の基本ですが具体的な内容はコツと表現してます。基本を考えていって、個人的なコツになるのだと思います。「基本とされていることから何を考えるか」が重要で、わかったつもりになるのが一番怖いですね。


























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