強い少年野球チーム！

89（そろそろ改名します）の地元では少年野球チームが割と多く存在します。
今日たまたまバイト先で近辺の強い（最近強くなった）少年チームのコーチの方とお話できたので、どうして強いのかを聞いてみました。

強くなった理由として一番に挙げられたのが「指導者（保護者）の数と質」でした。
外部から招いたコーチ経験者を軸に指導者や保護者同士でレベルアップを図っているそうです。
選手は小学校２校から集め、子供同士家も近いので毎週末の２回の全体練習のほか、平日は何人もいる指導者（保護者）の方々がそれぞれの近所の選手たちと一緒に広場を利用して自主練習をしているそうです。

つまり、ある程度狭い地域から子供を集め、保護者みんながコーチとなるっているので練習環境が整っています。
練習に付き合える指導者の数と、小さい子でもこれほどまで「野球漬け」になれるような指導力によって子供たちがたくさん練習できるのです。

少年野球チームを強くするには「子供たちがより長い時間ボールに触れることのできる環境」を整えることなんだなと思いました。もちろん時間や場所等の環境を整えればいいというだけでなく、野球を飽きさせない指導力も必要です（これが一番難しいのかもしれません）。子供や監督コーチ、保護者を含めたチーム内のコミュニケーション、親同士の理解と連携も必要です。

また、二つ目の理由は強くなったことにありました。
強くなったことで子供たちが集まりだすようになったそうです。
そのチームは今は低学年だけでも十分チームを組めるそうで、代がわりしても急に弱体化することはありません。

まぁ、当たり前といえば当たり前の話だったかもしれませんが＾＾;
少年野球チームを強くするにはたくさんの人が協力し合って子供たちがボールに長い時間触れられる環境を整えるということが重要だと知りました！
今度、大会を見に行って「チーム参加者がどれだけ満足をしているか」を見てみたいと思います。
強くて参加者が満足できていたら本当に最高のチームだと思います！