プロスポーツの試合運営って試合内容より大切かも

  • こ〜
    2008年01月22日 00:02 visibility122

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こんばんわ。1月も下旬となりめっきり寒くなってまいりました。この時期になると会社説明会等が本格化するのか街には就職活動生の姿も目立ちはじめてきます。自分もそんなに昔ではない時期に同じように就職活動を行っていたはずなのに、街の就活生を見るとかなり前の話に思えてくるのはなぜでしょう。当時は業界の華やかさから広告代理店に就職する気満々だったのですが大手は全落ち。結局、「就職活動は縁」という先輩方のアドバイス通り、自分と普段から縁があったマスコミの会社に内定を頂きまして今に至る訳でございます。もしこのブログを見ている中で就活生がいれば先輩たちと同じく「就職活動は縁じゃね?」と無責任なアドバイスを送りたいと思います。マジメに活動していれば自分と合った会社が拾ってくれる。落ちた会社に関しては「倒産してしまえ」くらいの気持ちでやっていけば悲壮感なく就職活動を楽しめるんじゃないですかね。

僕が当時内定をもらった数社の面接に共通して言えることはガンバの話をマジメに聞いてくれる面接官が多かったって事ですかね。一番熱くなれる話題であり、偽装がない経験談を話せる数少ないネタだったからね。笑。相手がマジメに聞いてさえくれれば人とは違った面白い(イタイ?)学生だな〜って思ってもらえたんじゃないかな。それ以外の話題は4割増しくらいに話を膨らませていたもん。だから、変にネタを考え込むのではなく自分が一番自分らしいと思うネタを素直に話した方がいい結果を得ることができるんじゃないでしょうか。

相変わらず前置きが長いブログですが長いついでに元広告業界志望の僕がサッカーファンにも就職活動生にもオススメするCMを1本。先月の日経エンタテイメントを初め、さまざまな雑誌、ブログ等にも紹介されているので超有名ですがリクルートの山田悠子の就職活動ってCM。リクナビのCMで期間限定で放送されたのにCMの賞をたくさん取ったとか。就活生の山田をサッカーサポーター風の人々がPVで応援しているCMなんだけど、山田が面接に落ちるたびにノートに書かれてある自分が受ける予定の企業名に横線を入れていくシーンがリアルでメチャクチャいい。持ち駒が減っていく焦燥感って皆同じなんだなって。余談だけど就職活動中ってお世話になる機会が多いからだろうけど「リクルートが日本一の企業だ〜!リクルートが世界を変えてるんだ〜!」みたいな錯覚起こしている学生多くない?笑。





と、いう事で19日に大阪は府立体育館まで久しぶりにプロバスケットボールリーグ・bjリーグの大阪エヴェッサの試合を観戦してきました。オフシーズンだからね、たまには違うスポーツを見るのもいいだろうって事で。元格闘家の須藤元気が将棋から新たな戦い方を模索した様に、イチローが妻の一言からフォームを変えたように、僕もバスケを見ることで何か新たなサッカー感を手に入れたいと。bjリーグは10月に埼玉ブロンコスのプレシーズンを見ているんだけど、地元大阪エヴェッサに関しては約1年ぶり。久しぶりの観戦だから結構楽しみにしてたんだけど・・・。

僕らは試合開始1時間前に到着。ゆっくり行きたかったからメインスタンドの真ん中の席が確保されている2500円のゾーン指定のチケットを購入してました。ただ、会場に着いたのはいいものの、どうやって購入しているチケットの席まで行っていいのか分からず少し迷子。明らかにアナウンス不足。にわかバスケファンにやさしくない試合運営なんてありえない。同じような人が僕ら以外にもいたしね。やっと見つけた入口で会場内に入ろうとして扉の前に立っているスタッフの人に「このチケットでは入れません」と入場拒否。「じゃあ、どこに行ったらいいか?」とたずねても「ここではありません」という不親切極まりない対応。誰か他のスタッフに聞きたいんだけど誰もいない(お金がないからたくさんの人を雇えない。もしくはボランティアが集まらない)という小規模プロスポーツの洗礼を受けてイライラが増加。中からは音響がスタートして早く入りたい気持ちが強くなっていたからね。

やっと見つけたスタッフの人により僕達が購入したチケットが2F入口である事が判明したので2Fへダッシュ後、入場。1Fでは扉の前にいたチケットチェックのスタッフがいなかったから少し疑問に思ったけど、万博のSBとSSの間みたいにチケットを見せれば観客席の中でもゾーン指定の席に移動できるだろうと思っていました。中に入るとすでにたくさんの人が座っていて真ん中らへんは満席。僕達が購入したゾーン指定の席には「ゾーン指定席」と書かれた紙が貼り付けられていたのですが、見渡す限り空きはトビトビで2〜3席程度。3人で来ていた僕達が並んで座れる席はありませんでした。ゾーン指定の席は万博の様にロープで区切られていたり、座る際にチケットチェックが行われている訳ではなく、自由席のチケット購入者でも誰でもゾーン指定席に座れる様な状態でした。

ゾーン指定のチケットの値段を払って自由席を見るのは嫌だったし、そのチケットを持っている以上僕達の席は保障されるべきだと思ったので、スタッフにチケットに書いてある席がない事を伝えました。するとスタッフは「お客様が間を空けて座られたりするので一杯になっちゃいまして」と回答。いやいや、その前に自由席のチケット購入者で指定席に座っている奴がいるだろうし、仮に全員が指定席チケットを持っていたとしても、そのお客様が空けている席を詰めてもらうのが君達の仕事ではないのか?バカ! と、心の中で呟きながら「では、僕達はどの席に座ればいいのですか?自由席ですか?」と質問すると「しばらくお待ちください」と回答し、どこかへ移動されました。対応してくれるんだと安心した僕達は通路で立ち見の状態で席を待ちました・・・・1分、3分、5分、10分。彼は戻ってきませんでした。彼の「しばらく」が1時間ではないと不安に思った僕は彼を探しに行くことに。発見後、少しイラついた口調で「まだですか?」と問い直すと「しばらくお待ちください」と同じ回答。お前の「しばらく」は10分超えんのか?いい加減にしろや!ボケ! と心の中で叫びながら待つ事に。ただ、次は5分待てませんでした。僕が誘った友人も苛立ちはじめていたので、我慢できなくなりスタッフに「いつまで待たせるんですか?」と強い口調で言うとゾーン指定席の後ろに位置する「○○大学OB招待席」と張り紙がある席に座るように指示されました。本当はちゃんとゾーン指定席で見たかったのですが、立ち見に疲れていたのと、スタッフの無能さに嫌気がさしたのでその席で妥協する事に。

そんな簡単な対応にエヴェッサの試合運営の人々は20分近くもかけてしまうようです。お客様を立ち見のまま放置してしまうようです。こちらから声をかけないと何もしてくれません。大阪エヴェッサの試合は高いお金払っていい席のチケットを購入しても、その席で見られる保障はされていないみたいです。この試合運営には失望しました。以前スポーツビジネスのセミナーで聞いたエヴェッサのKさんのお話がとても面白くて、Kさんの人柄などから大阪エヴェッサの発展を祈ってたし、時間があれば見に行くようにしようとずっと思ってたけど、もう当分行かないと思う。

いくらエヴェッサがbjリーグを何連覇しようと、bt(チアリーダー)がどれだけ肌を露出して腰を振ろうと、どれだけ演出を派手にしようと、試合運営があんなレベルではこれ以上の発展は望めないな。多分、あのスタッフは「ビーイング」と書かれたジャンバー着てたから派遣のアルバイトとかなんだろうけど、お客さんにとってはそんなのは関係なくて、あのスタッフが悪い対応をすれば「エヴェッサの試合運営は最悪」となるのです。エヴェッサさん、改善よろしくお願いしますよ!!と、同時に万博で働く派遣アルバイトの皆さん今後も丁寧な接客よろしくお願いします!!

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