入れ替え戦第2戦

  • こ〜
    2007年12月08日 20:15 visibility66
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入れ替え戦 第2戦

サンフレッチェ広島VS京都サンガ

           0−0



本当は今日行われた天皇杯5回戦のガンバ大阪VS大分トリニータの事を書きたいのですが、いかんせん試合を見れていないため書きようがありません。オフィシャルHPによると今日は4バックに戻していい流れで試合を進めれたとか・・・結局、リーグ戦終盤で3バックに固執した理由は何だったのか・・・。まあ、色々考えがあっての事だろうから何も問うまい。勝ったから良しとしよう!苦笑。もうすぐシーズンも終わる事だし細かい事をうだうだ言わずに元旦決勝に向けて一つ先に進めた事を素直に喜びます。久しぶりの勝利嬉しいぞ!噂によるとチン君のスーパーミドルなども飛び出した様で今から夜のスポーツニュースが楽しみだ。映像はまだか〜!!

話変わって本題の入れ替え戦。

前回のエントリで書いた予想は見事に外れ(個人的には)予想外のスコアレスドロー決着。この結果を受けまして第1戦を2−1で勝利した京都サンガがJ1昇格を果たしました。まずは両クラブのサポーターの皆さん、精神的にもタフな入れ替え戦2試合お疲れ様でした。ナイスゲームでした。京都サンガの皆さんには同じ関西圏のJ1クラブとして来年からはガンバ大阪のボーナスステージとして十分に機能してくれる事を期待しております。笑。

この入れ替え戦、ある意味当たり前なのかもしれませんが両チームの戦いぶりから「強いな〜」とか「上手いな〜」と感じさせるプレーはほとんどありませんでした。結果として京都がJ1に昇格した訳ですが京都が広島より「優れていた」のではなく「劣っていなかった」という表現の方がなんかしっくりきます。今日の第2戦、仮に最後のロスタイムの広島のFKからのチャンスが決まっていたとしても残留の要因は「広島の勝負強さ」などではなく、京都の前半の消極的な戦いぶりや後半訪れたビックチャンスの逸機、第一戦目に3点目が取れなかった事とかになるのでしょう。

京都も同様。事実として京都はJ1昇格を決めましたし、無失点に抑えた守備陣は評価されるべきでしょうが、昇格の要因としては広島が前半特にあれだけボールを支配しながら1点も決められたなかった事の方が大きいんじゃないかと。前後半共に駒野のサイドからの攻撃がメインで、それが広島の生命線だったように思えますが第1戦や第2戦前半と後半を比べてもクロスの質やサイドの崩し方に特別変化がある訳ではなく、あげては跳ね返されの連続。途中、柏木が絡んでペナルティエリア付近深くまで進入してからグラウンダーでのクロスで決定機を迎えたシーンがありましたがサイドにもっと人数をかけて深くえぐるとかFWに高さのある選手を入れるもしくは盛田を上げるなどの変化があってもよかったのかと思います。同じリズムで気迫こそ感じれ淡々とプレーが進んでいった印象を受けました。

こういう選手達が気持ちをもって沢山のサポーターに囲まれ少し自分たちより技術レベルが落ちる相手に対してポゼッションしながらも点が取れなかったという現実はサンフレッチェに何かが足りなかったという事を示しているのでしょう。この入れ替え戦はやや広島よりで見ていたので正直、歯がゆさは感じました。余談ですがウエズレイの運動量も歯がゆかったです。

ただ、明日は我が身です。ボールをポゼッションしながら点を取れない(決定機がつくれない)とか代表選手を抱えながらもチームとして上手く機能しないなどはガンバにも時々見られる傾向であり一歩間違えば同じように歯車はすぐ狂ってしまうのでしょう。サッカーは恐いと広島を見て改めて思いました。佐藤や駒野、柏木、青山あたりは移籍先を探すんですかね。今のガンバからヤットや加地さん、チン君やミチが抜けるのを想像しただけで・・・・ガクガクブルブル。

まあ、これもjリーグです。これも歴史です。こういう経験を乗り越えて広島にはJ1に戻ってきてもらいたいですね。

入れ替え戦非常に楽しませていただきました。


P.S.ストヤノフはいい選手だわ。

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