ガンバ大阪と地域社会の関わり方

  • こ〜
    2007年11月01日 01:00 visibility345

こんばんわ。こ〜@ナビスコ決勝でゲーフラデビューしちゃおうかな〜!です。ちなみにガンバオフィシャルHPの柏戦レポートの写真(1・2・3・バーンのやつ)に僕写ってます。光栄っす!

今回のエントリは久しぶりにスポーツビジネスについてです。シーズン前のエントリでちらっとは書いたと記憶していますが、僕はスポーツビジネスに数年前から興味があり機会があればサッカー、プロアマに関わらず色んなスポーツに関するセミナーやシンポジウム、イベント等に積極的に参加させていただき教養を深める努力をしています。今日の話はその活動の一環で僕が定期的に参加している関西のスポーツシンポジウムにゲストスピーカーとしてガンバ大阪・山元さんが「地域社会とスポーツ」をテーマに司会者からの質問に答えるという形で発言されたものです。

選手や監督の話は色んなメディアで聞く機会はあると思うのですが、山元さんのような表には出てこないスタッフの方のお話を聞く機会は非常に貴重だと思います。ゆえにガンバサポの中でそういう裏方の話にも興味があるという人がいれば共有したいと思い書く事にしました。どうでもいいですが、こういうセミナーに参加した後と日曜日に情熱大陸を見た後は人生に対するモチベーションが上がります。



山元康弘さんの簡単なプロフィール。

僕と同じ某関西の私大卒業後、大手電気メーカー就職。元々スポーツビジネスに興味があったので会社を数年で退職し、アメリカへ。アメリカでリクリエーションマネージメントを学ぶ。アメリカでのスポーツ文化に感銘を受けアメリカでスポーツ関連の仕事を経て、帰国後ガンバ大阪就職、ホームタウン推進に従事。百年構想をガンバ大阪ホームタウンで実現すべく日々の勤務に取り組む。

ホームタウン推進の仕事は簡単に言えば町のイベントを企画したり、イベントにガンバボーイ派遣したり、商店街にのぼりを立ててもらうお願いをしに行ったり、ポスター貼ってもらいにいったり、ビラ配ったり、主に宣伝系です。詳しくはスタッフブログを読んで下さい。


注意・以下の文章はすべてが山元さんの言葉ではありません。山元さんの言葉を元に僕の解釈もおおいに付け加えています。わかりやすいように少し編集しているところもあります。自分の意見も入っています。また、このシンポジウムは山元さん以外にも二人のゲストスピーカーがおられましたので、その2名の方の話を受けて話されている場合もあります。もしかしたら、その2人の意見と山元さんの意見が混じってる可能性すらあります。笑。

質問1・現在の仕事をする上で困った事は?

「ガンバ大阪の認知度の低さ」だそうです。僕らサポーターからすれば意外な気もするのですが、年配の方やメディアにあんまり触れない方には案外知られていないのかもしれません。だからこそ、町ののぼりとかビラ配りが重要なのかもしれませんね。認知度が低いから商店街等にのぼりを置いてもらうお願いをしに行くにもガンバ大阪の存在から説明しなくちゃならなくて大変だそうです。アメリカの根付いてるスポーツ文化に憧れていた山元さんからすれば日本におけるスポーツに対する理解度・認知度の低さにギャップや戸惑いを感じておられるのかもしれません。


質問2・この仕事を数年してみて変化を感じることはありますか?

「昔は行政や教育委員会主催のイベントに呼んでもらっている状態だったのが、最近ではガンバ大阪主催のイベントに行政や教育委員会の後援がつきはじめている事」だそうです。

これはガンバとはまた違うイベントの話なのですが、以前子供を対象にチアの短期スクールを開催しようという企画がありました。最初はビラのポスティングやネットで告知してもなかなか成果が上がりませんでした。しかし、教育委員会にお願いして後援についてもらってからは教育委員会によって市の全部の公立小学校にビラを配布してもらったりするバックアップによって一気に参加者が増えたという事例を思い出しました。

スポーツが地域に根付く上で行政のバックアップは必須なので行政がスポーツに対する理解が出てきたのは喜ぶべき事だと思いますし、山元さん達の頑張りが身を結びつつあるのかもしれませんね。

ガンバ大阪をよりメジャーにする、スタジアムにもっと人が来てもらう戦略について

今はサッカー好きの人々は重視していない。サッカー好きは何もしてくれなくても来てくれる。今のターゲットはそれ以外の人。そういう人達向けに無料チケットや割引チケットを配布している。しかし、そういうサービスを受けた人達がもう一度スタジアムになかなか来ない。結局タダだから来ている。スポーツにお金を払うという発想が日本は少ない。これを改善せねば。どういう人が無料チケットで来て、2回目スタジアムに足を運んでくれたか、運んでくれなかったか名簿をリストアップして改善策を考えなければ・・・。

1つの改善策としてDO(やる)スポーツの普及。プレーヤーが増えれば試合を見てくれるファンも増える。下部組織の充実。コーチ派遣による単発スクール等。

アメリカのスポーツと日本のスポーツの根付き方の違い

アメリカは田舎の町が多い。ゆえに娯楽が少なく、スポーツは娯楽の選択肢の一つとしてなりたっている。だから、アメリカでは学生や近所のおばちゃんまでもが休日にプロスポーツだけではなく自分の友達・子供の試合などアマチュアの試合を見に行く習慣がある。また、アメリカのスポーツ(部活)はシーズン制で夏はプール、冬はサッカーのような経験スポーツの豊富さゆえにスポーツの魅力を知っていたり、シーズンオフには他のスポーツを見る見る文化が根付いている。



とりあえず主要なところはこんなところです。書きすぎてもお金払って参加した方々に悪いので。

この他には質疑応答がありました。日本のスポーツの「道」という考え方について。スポーツにお金をもっと出す世の中にするためにはどうすればいいのかについて。ガンバに就職するきっかけの話。スポーツビジネスに興味がある学生の就職について。新たに生まれつつあるプロスポーツの話。百年構想の話などがありました。

山元さん以外のゲストスピーカーのお二人の話と山元さんの話に共通する事も多く日本のスポーツの問題点を改めて知るいい機会になりました。こういった問題点は最近色んな書物にも書かれている事であるし、改善していくのは僕達若い世代だと思うので参加した同世代の皆さんと数年後一緒に仕事ができたらいいなと思いつつシンポジウムは終了しました。

また、僕達がガンバ大阪を楽しめているのは選手や監督コーチだけじゃなくて、山元さん達のようなスタッフの努力のおかげでもあるという事を今回の話を聞いて再確認し感謝の気持ちが更に強くなりました。

あ〜俺も頑張ろう。応援。

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