日本ハムはメジャー流

  • とも
    2010年01月11日 13:09 visibility82

今年の日本一に輝いた巨人は育成の勝利と言われた。生え抜きの坂本勇人、越智大祐、東野峻らに育成制度から飛び出してきた松本哲也、山口鉄也らが加わり主力を構成していたからだ。

ただ、育成という側面からみると、日本シリーズで敗れた日本ハムはもっと“ずるがしこい”。

シリーズの先発メンバーをみても生え抜きでないのは外国人選手と稲葉篤紀ぐらいで、他のメンバーはほぼ自前の選手で構成されていた。

選手を育てて勝つ。

今の球界の一つのトレンドだが、その生え抜き主義以上に日本ハムのチーム編成で凄みを感じたのが、実はこのオフの補強だった。


シリーズの第5戦で好投を見せた藤井がFAを宣言したが、まったく引き留めようともしなかった。

そこには固いチームとしての方針が読み取れる。

理由は様々あるといわれる。

一つはコストパフォーマンスの問題だった。年俸7千万円ともいわれる藤井は移籍から2年で1年目が3勝、2年目の今季も7勝止まりだった。ローテーションの柱と期待されながら、確かに期待通りの数字は挙げられていない。

しかも藤井の存在がチームに及ぼす影響も少なからず今回の処遇に影響したと聞く。

中田翔などチームの若手を連れ歩いて繁華街に繰り出す。たまの気晴らしならまだしも、遠征の度にそんな話が首脳陣、フロントに伝わってくる。

「FAは権利。条件のいいところ、自分の働きやすいところにいってほしい。僕から引きとめることはしない」

梨田昌孝監督が冷たく言い放ったのにはそんな裏があったとも聞く。


 


そうして藤井をあっさり手放した日本ハムが、補強したのがヤクルトを自由契約となった木田優夫投手だというのだから、日本ハムのチーム編成には唸るものがある。

プロ23年目の41歳。巨人を振り出しに日米合わせて7球団目となる木田には、今の若いチームにもっとも必要な経験がある。しかも野球への取り組み方や、練習への姿勢などグラウンド以外の部分でも若い選手たちの得るものは大きいはずだ。

しかも年俸は1千万円。コストパフォーマンス的にも賢い買い物だった。

実は昨年の巨人とのトレードもそんな編成上手のたまものだった。

巨人の二岡放出というやむを得ない方針に乗っかかるという形で、マイケル中村と工藤隆人の交換トレードとして二岡智宏と林昌範をまんまと獲得しているのだ。



numberより抜粋 確かにかしこいな。日ハムの編成ってだれやろ。


 


 

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