千里の道も...
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pixy
2009年01月28日 07:38 visibility68
引きこもりのAさんの話です
30歳になってあることがきっかけで引きこもるようになり
仕事にも行かず
毎日家から1歩も外に出ることができず、
両親も心配していたそうです
ある心理学専門の方の所にカウンセリングにいったところ、
先生は、
「状況はよくわかりましたよ」
「では、今からできる事をひひとつだけ決めてみましょう」
Aさんはしばらく考えたあとに、
「毎日、日記をつけて見ます」
先生は、
「確実にできることだよ、どんなことがあっても1日も欠かさずにかけますか?」
Aさんは、不安になり
「毎週1日部屋の掃除をします」
先生は、 「熱が出て動けないようなときにでもできますか?」
・・・・・・
Aさんは、
「それじゃあ....」
「トイレにいったら、スリッパをそろえます」
先生は、ニコニコした顔でo(*^ー^*)o
家に帰って心配していた両親は
Aさんにカウンセリングの内容を聞いて びっくり、
そして激怒
「高いお金払ってスリッパをそろえることが、
治療だなんて」
両親は、先生のところに電話をかけました
Aさんは、先生との約束だからと、
忘れてしまったときにはトイレに戻りスリッパをそろえました
そして....2週間後.....
Aさんは先生の所に行き
「先生、スリッパをそろえることはできますから、もっと違うことにしませんか?」
1年後.....
Aさんの両親が先生のところにお礼にきました
Aさんの両親からはお礼の言葉と....
「先生、実は相談がありまして、最近夫婦仲がしっくり行かなくて...」
先生は、ひとこと
「今、できることはなんですか?」
- 事務局に通報しました。
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