千里の道も...

  • pixy
    2009年01月28日 07:38 visibility69

引きこもりのAさんの話です
30歳になってあることがきっかけで引きこもるようになり
仕事にも行かず
毎日家から1歩も外に出ることができず、
両親も心配していたそうです

ある心理学専門の方の所にカウンセリングにいったところ、
先生は、

「状況はよくわかりましたよ」
「では、今からできる事をひひとつだけ決めてみましょう」


Aさんはしばらく考えたあとに、
「毎日、日記をつけて見ます」

先生は、
「確実にできることだよ、どんなことがあっても1日も欠かさずにかけますか?」



Aさんは、不安になり
「毎週1日部屋の掃除をします」

先生は、 「熱が出て動けないようなときにでもできますか?」


・・・・・・


Aさんは、
「それじゃあ....」
「トイレにいったら、スリッパをそろえます」

先生は、ニコニコした顔でo(*^ー^*)o

家に帰って心配していた両親は
Aさんにカウンセリングの内容を聞いて びっくり、
そして激怒
「高いお金払ってスリッパをそろえることが、
治療だなんて」
両親は、先生のところに電話をかけました




Aさんは、先生との約束だからと、
忘れてしまったときにはトイレに戻りスリッパをそろえました


そして....2週間後.....



Aさんは先生の所に行き
「先生、スリッパをそろえることはできますから、もっと違うことにしませんか?」





1年後.....




Aさんの両親が先生のところにお礼にきました

Aさんの両親からはお礼の言葉と....




「先生、実は相談がありまして、最近夫婦仲がしっくり行かなくて...」



先生は、ひとこと















「今、できることはなんですか?」

sell一言

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