今年、暖冬でしたけど、北海道はある意味、厳しい寒さかも…
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nabe真宏
2007年04月23日 23:43 visibility51
日本ハムvsソフトバンク戦の観戦リポートを書こうとしてますが、
実を言うと、わたいは、近鉄バファローズのファンである。
一応、去年は、オリックスバファローズを応援するとしていたが、
オフシーズン、谷と、長田・鴨志田との不可解なトレードや、
(実力に見合った選手のトレードではなく、人件費削減というケチケチ トレード)
中村ノリの契約に関するゴタゴタがあったり、来年からは、近鉄が資本的にも
完全に撤退し、チーム名から、バファローズがなくなるらしいといったこともあり、
オリックスに対する思い入れは、すっかり、消沈。
じゃあ、今年は、どこを応援? うーん・・・。流浪の状態かなぁ・・・。
ということなんですけど、東京ドームで、日本ハムvsソフトバンクで
3連戦が行われると知る。
去年の日本一チームの日本ハムと、言わずと知れた好チームのソフトバンク。
普通、パリーグの試合を見るなら、所沢か、千葉まで行かないと見れないが
それが、水道橋で見られるし、これはちょっと見たいなあ、ということで、
東京ドームに出掛けました。
席のチケットを取った開幕当初は、「好チーム対決」と思ってたのですが、
両者のチーム状態は、いまひとつやし…。
去年の覇者・日本ハムは、小笠原、新庄が抜け、その穴が予想以上に大きいのか、
打線が低調。順位も最下位やしなあ。
方や、優勝の大本命とされているソフトバンクも、多村、小久保の加入があったもの、
先日、攻守の要、川崎が指を骨折して、戦線離脱もあり、チーム状態は3位と、
いまひとつな状態…。
先発投手は、日本ハム:八木 ソフトバンク:斉藤と、投手戦が期待されますが、
両チームの打者陣がいまひとつなので、これは投手戦と言うより、貧打戦?になるかも…。
さて、席は、1塁・日本ハム側の内野指定B席で、内野席でも、やや外野寄りのところ。
1塁側にしたのは、一緒に観戦する友人が、妙に日本ハムに詳しいし、
(日本一になる前年、職場に日本ハムファンの人が居て、その人と昼ごはんを
食べているうちに、日本ハムに関しては、かなり詳しくなったらしい…。)
この冬、札幌に行って、日本ハムファイターズのバスに乗ったし、なんとなく、
心情的に、やや日本ハム寄りなので、1塁側にしました。
でも、東京ドームで、1塁側なんて、初めてやなあ。って、変な感慨もありながら、
試合開始です。
試合は、13時に始まり、初回、日本ハム・八木が、いきなりピンチ。
先頭打者の大村にヒットを許し、四球、四球で、満塁で、小久保。
ソフトバンクとしては、いきなり大チャンス。
しかし、八木、ここは、小久保を三振に切って取り、ピンチを0点で抑える。
八木はその後も、ボールが先行するピッチングで、なんか苦しいながらも、
なんとか抑えるという感じ。
方や、ソフトバンク・斉藤。
「ストレートで、ビシビシ抑える」というイメージがあるのですが、
なんかそんな感じでもなかったですねえ。
球速表示で、140km/h後半って表示はあったかなぁ。
本調子じゃないものの、悪いなりに抑えてるといった感じでしたねえ。
まあ、そんな感じで、前半は両者0点が続くが、息詰まる投手戦ではなく、
予想通り(?)、打撃陣が、そう良くもないピッチャーを崩しきれない貧打戦状態。
しかし、5回に、均衡が破られる。
ソフトバンクは、多村がタイムリーヒット。しかし、八木の失点は1で事なきを得る。
しかし、その裏、日本ハムの攻撃。この攻撃前に、わたいは、トイレへ。
「わたいが席をはずすと、試合が動く」という定説は今シーズンも健在?
トイレから出てきたところで、歓声が上がる。
日本ハム、1アウトから、金子誠が2塁打らしい。
その後、新庄の背番号1を受け継ぐ名物男、森本ひちょり がタイムリー。
その後、ひちょりの後の田中賢介もヒットで、ランナー1-3塁と、チャンスが続く。
ここで、3番バッターは、坪井。初回、斉藤からチョコンとヒットを打ってるし、大いに期待。
しかしながら、この大チャンスに坪井は、三振。
その次は、4番・セギノール。
「おーい、セギノール。いつも、チャンスを潰してるけど、今日は、打てよー!」
と、ヤジのおっちゃんの声。
えーっ、そうなんや・・・。
でも、結果は、そのおっちゃんのヤジの通り、これまた三振で、チャンスを潰してしまう。
方や、ソフトバンクの7回表の攻撃。
さっきの日本ハムのチャンスと同様、ラストバッターが2塁打で出塁。
ここで、大村がきっちり送りバント。そのバント処理にミスがあり大村も生き残る。
続く、2番本多がタイムリー。なおもチャンスで、3番バッター多村。
ここで、多村の打球は、レフトとセンターの間あたりに、スタンドイン。3ランホームラン!
ここで、試合は決しましたねえ。
チャンスできっちり結果を出したソフトバンク。
3番打者、4番打者の連続三振で、チャンスをものにできなかった日本ハム。
ここで、脳裏をよぎるのは、3番が小笠原だったら…。新庄が居てくれたら…。
3番坪井っていう、オーダーに日本ハムの現状の厳しさが表れてると言える
んですけどねえ。その抜擢に、坪井も応えて欲しかったけどなあ。
あと、両チームの差が、きれいに出たといえば、バントもそうでした。
送りバント失敗。スクイズ失敗。と、肝心なところでバントを失敗する日本ハム。
それ対して、きっちり、送りバントをして、なお、守備の処理のマズさも
あって、自身も生きたソフトバンク。
ただでさえ、打撃陣の得点力が厳しいのに、バントも決められないって…。
点を取れるときに、ちゃあんと取れるか、取れないか。
その差が、バントでも、如実に出ましたねえ。
大差がついて、試合が決してしまった、後半の見せ場は、
2000本安打まで、あと12本の田中幸雄が代打で登場。
安打が期待されたが、三振。
最終回、「田中幸雄まで、打順が回って欲しい」という、願いが通じたのか、
田中賢介のヒットにより、田中幸雄に、打順が回ってきた。
しかし、ここでも、ヒットは生まれず。ここでゲームセット。
試合結果は、日本ハム 2−11 ソフトバンク と、日本ハムのボロ負け。
点差が、象徴しているように、今年の日本ハムは、
厳しい、冬の時代になるのかなぁ…。
なんとか、もうちょっと、頑張って欲しいなあ。
八木投手
ひちょり選手
こらっ! 坪井、また三振かいな…。
多村選手、大当たりやったなぁ
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- 事務局に通報しました。
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