思い出に残ったシーン・選手・・・その3
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アストロズ
2007年02月02日 00:52 visibility1228
安打製造機=ヒットをたくさん打つ人。 現代でいうとやっぱりイチローですよね。 昔は張本さんというか元祖。 でも僕の世代ではやっぱり 「篠塚利夫」(現:和典) ではないでしょうか? 特に「流し打ち」と言われる逆打ちは技術もそうですが そのフォームの美しさはイチローも真似できません。 感動させる話ではないので期待はしないでくださいね。 日本の「篠塚利夫」ここにありって話。 時は1988年。 この年って中日と西武が日本シリーズを戦って西武が日本一に なった年です。 (清原がナゴヤ球場で特大のホームランを打ちました) 海の向こうでもすごい記録が達成されました。 59イニング無失点記録。 単純計算で六試合と半分を無失点に抑えたのです。 記録達成者が「ハーシュハイザー」という人。 この人細身で大リーグらしくない体型ですがこの年は シーズン23勝 ワールドシリーズ3勝 大活躍! この人が日米野球に参加したのです。 盛り上がりました。 そして、この時対戦した日本人選手の中に 「篠塚」も入ってました。結果はハーシュハイザーとの対戦はサードライナー。 結果だけ見ると対した事ありませんでしたが天才は天才を知ると言うのでしょうか、試合後のインタビューで当然のように 聞かれる「印象にのこった選手は?」との問いに 「名前は出てこないがあのサードライナーを打った選手」 と答えました。 確か球種はチェンジアップ系だと思いますが真芯で捕らえてのサードライナー。 「日本にもああいう高度なバットコントロールを持つ選手が いるんですね」と答え締めくくった。 「へえーやっぱり篠塚ってすごいんだな〜」と思ったもの でした。 大リーグのお客さんに篠塚のバッティングは見せられなかった けれど今はイチローがいます。 そういえばイチローバットは篠塚モデルが基本になって いるとか。。。 いつもマニアックな話題ですいません。
- 事務局に通報しました。
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