横浜×巨人(6回戦／巨人4勝1敗1分＝長野)

9連戦の勢いを一瞬にしてかき消してしまう最悪の展開。

高橋尚がまたしても7回を投げ切ることができず不完全燃焼のまま降板。
無四球2失点ながら、全体的にストライクとボールがはっきりしており、
大事なところで一発を浴びる脆さも相変わらずと、復調にはまだ時間がかかりそうな印象でした。
後を受けた西村、山口がきっちり抑え、反撃を絶ったかに思えたんですが、
クルーンがまたしても制球に苦しむ乱調でリードを守り切ることができず。
10回を任された越智も、慎重になりすぎたか、暴投で自滅するなどぱっとせず。
過去の登板を見ても、安定感に欠けるので、接戦では藤田や門倉を先に出してほしかったですね。
打線も連日の爆発で疲れが出たか、散発7安打に封じ込まれ小休止。
初回に四球と犠打から得点し、良い形で攻撃のリズムがつくれるかなと思いきや、
結局はウッドに6回3失点と粘られてしまい、初物が苦手というジンクスを打ち崩すことができず。
今日は特に、小笠原が体調不良で途中退場してしまったことと、
5、10回の無死1塁の場面で、牽制死、犠併打の隠善の凡ミスが痛かったですね。

いよいよ下克上開始か。

※選手名は敬称略