阪神×巨人(21回戦／阪神11勝10敗＝甲子園)

まだひとつになりきれない。

内海が6回を2失点で切り抜け面目躍如。
要所でど真ん中の甘い球がいってしまったのが悔やまれます。
打線は4試合連続の2ケタ安打を放ち勢いを持続するも、
またも決め手に欠け、拙攻に逆戻りでいまひとつ自分たちの形にもっていけず。

5回の無死満塁の場面で1点も奪えなかったのが痛かったですね。
唯一の収穫は、調子を取り戻してきたJFを本塁打攻勢で再び苦しめたことでしょうか。
しかし、今日は選手がどうこういうよりも、
原監督の采配が問題だったような気がします。
スタメンでは二岡と高橋由の打順を変更。
本来ならば、これがベストだは思いますが、
いまさら変えることに何か意味があるのか疑問です。
加えて、8回の同点の場面で久保を投入したことも納得いきません。
たしかにここ最近、豊田、高橋尚ともに不安がありましたが、
久保は甲子園にかなり相性が悪いですし、
中途半端な継投といっても過言ではないでしょう。
勝ちにこだわる姿勢にやや差が出た試合でした。

これで今季も阪神戦の勝ち越しはならず。

さらに2年連続Bクラス確定。

※選手名は敬称略(本日はTV中継がありませんでした)