巨人×中日(18回戦／中日10勝8敗＝東京ドーム)

エンストしなくて良かった。

ローテを再編成し、中日戦に相性の悪い内海を回避させ、
高橋尚をを先発に立てたものの、5回に四球から連打を浴び4失点KO。
このところ、スローカーブを有効に使えるようになり、
以前に比べて、幾分、投球の幅が広がりつつありますが、
どうしても、要所で甘いところに入ることが多く、
結局、昨日のグライシンガーの二の舞になってしまいましたね。
救援陣も越智を筆頭に、ピンチを招きながらも最小失点で切り抜けましたが、
守備陣が、悪送球など失策のオンパレードで、
足を引っ張る場面が多々見られたのが残念でした。
打線は、中田のフォークに終始手こずり、
13安打を放ったものの12三振と荒削りな内容。
その中で、四球の走者を活かして、まとまった点を2度叩き出せたのは収穫でしょうか。
特に最終回の無死1、2塁時、亀井に打たせたことが功を奏したように思えます。
しかし、得点源のラミレスがこの日も併殺を含む5タコと元気がなく、
好機でブレーキになってしまっているのがやや心配の種ですね。
ここで若手らがどうフォローできるかが浮上の鍵となってきそうな気がします。

古城も元木氏に匹敵する曲者では。

※選手名は敬称略