オリックス×巨人(2回戦/1勝1敗=京セラドーム)
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武蔵
2008年06月04日 23:39 visibility56
似たり寄ったり。
グラシンガーが、立ち上がりやや球数を放らされて苦しむも、
3回あたりからは、自分のリズムで淡々と打ち取り、
ここ数試合の汚名返上とばかり、7回3失点と試合をつくってくれました。
阿部のサインに首を降る場面も少なく、珍しく互いの意思疎通がうまくいっていたようで何よりです。
その後は勝利の方程式の2人が、少々ヒヤヒヤする場面はあったものの、無難に無失点で切り抜けてくれました。
先日、自身の日本記録を更新する162km/hを叩き出したクルーンですが、
今度はフォークが150km/hを計測するなど、凄まじい球威に度肝を抜かれました。
しかし、打球を受けた豊田の方は、ベンチ裏で足を引きずっていたようで、
ふくらはぎの違和感を含めて、大事に至らないと良いのですが。
打線は、先発全員の13安打ながら、相変わらずの拙攻でわずか4得点どまり。
犠打、盗塁などの小細工がまたしても中途半端で思い通りにいかず。
8回には、1死1、3塁で、ベンチの指示なのか独断なのかわかりませんが、
セーフティースクイズを試みるなど、今日も理解しがたいプレーが見られました。
ただ、内野安打が多かったのは、現状のメンバーでの収穫だったのではないでしょうか。
こういう打ち取られた当たりで出塁すると、嫌なプレッシャーを与えられますからね。
打順に関しても、坂本の1番起用は時期尚早かとは思いますが、
思い切って谷を5番に据えたのは正解だったかもしれません。
適任ではありませんが、得点圏での効率を考えると、阿部より安定しているでしょう。
下位も何とか繋がりましたし、あとは小笠原と木村拓が機能次第ですね。
それにしても、オリックスの守備には舌を巻く。
※選手名は敬称略
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