巨人×中日(14回戦／中日8勝6敗＝札幌ドーム)

逆メークミラクルの序章か。

内海が、8回途中まで3安打に抑えるも雪辱ならず、
中日戦の初白星は、またしてもおあずけといった形に。
今日も無駄な四球から失点するいつものパターンで、
ここぞという時に踏ん張り切れないのが今後も課題ですね。
後を受けた上原も炎上し、一死も取れないまま、あっという間に降板。
球威がまったくなく、直球を簡単にはじき返されていた点が非常に心配です。
それ以前に、原監督の固定概念にとらわれた継投策も問題ですよね。
8回まできていたわけですし、あそこは素直に豊田で良かったのではないでしょうか。
交代のタイミングも一歩遅く、曖昧さが目立った采配だったように思えます。
打線も、苦手のチェンに5回まで完璧に封じ込まれるなど、
終わってみれば、散発3安打、暴投による1点しか奪えず。
ハーフスイングの微妙な判定にも泣かされるなど、
終始、自分たちのリズムで試合をつくることができませんでしたね。

これ以上、中日に勝てる気がしなくなってきた。

※選手名は敬称略