
My history of soccer life. <vol.1>
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toshi
2008年05月11日 01:28 visibility35
サッカーが
なければきっと
違う日々
サッカーができない日々が続く突進です。
次は来週かな。
来月の大会に向けて、コンディションを整えねばなりません。
<When a elementary school student>
華々しくJリーグが開幕。
カズやラモス、ディアスやジーコなどが大歓声の中、プレーしていた。
そして、キャプテン翼やカズに憧れ、ボール蹴りを始める。
寝ても覚めてもボール蹴り。
自分がどの程度蹴れるのか、どの程度サッカーを知っているのか、全くわからず。
ただ、ボールを蹴る日々。
ポジションはFW。
けど、オフサイドもよくわからなかった。
ワールドカップなんてのも、よく知らなかった。
卒業式。
「僕は、世界中の人々に知られるような、すごいプロサッカー選手になりたいです!」
みんなの前で決意した。
<When a junior high school student>
サッカー部に入部。
レベルの違いに愕然とする。
何百回も平気でリフティングをしていた。
自分の何倍もの距離をロングキックしていた。
シュートの威力もケタ違いだった。
小学校からクラブチームに入り、中心プレイヤーとして活躍してきたチームメイトの技術に威圧された。
自分は・・・
リフティングもできない。
シュート力もない。
足も遅い。
気が弱い。
あるのはイメージとスタミナ、そして、サッカーが好きな思いだけ。
不本意ながら、DFをやるも、試合には出られず。
部活が終われば、毎晩毎晩、一人で家の前でボールを蹴る日々。
いつか、ゴールを決める日をイメージしながら・・・。
初めて決めたゴールは、ダイレクトループシュートだった。
2年の夏の新人戦、負けたことがなかったチームが負ける。
そして、徐々に自信を失い、チームとしての歯車も狂いだした。
春の大会、チームとして団結してきた頃、大逆転勝利を決め、都大会出場を決める。
しかし、同じ日程で修学旅行が。
チームメート全員、都大会出場を希望するも、学校内で問題視されていたサッカー部は修学旅行いきを命じられる。
僕らの都大会は、戦う場すら与えられず、幕を閉じた。
3年の最後の大会直前。
親善試合に出場したものの、相手のタックルを受け、左手首を骨折。
全治一か月以上・・・。
チームは、春の大会で失ったモチベーションを持ち返すことができず、あっけなく引退。
僕は、最後の大会も戦うことができず、引退した。
僕は、ただひたすら泣いた。
何もできない悔しさに。
何もできない不甲斐なさに。
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