トレセン対策

兄ザル4年生、この秋にはトレセン選考会がある。
市トレセンの選手のレベルはたいしたことはない。
それでも最近はきちんと選考しているから、4年生はなかなか受からない。

選考方法は他の地区と同じ、
何種類かのリフティングでまず人数を絞って、基礎技術とゲーム形式。

で、その対策はというと・・・何もしないのだ。
正確に言うと、何もしないのではなく、情報だけは伝えるつもり。


1年に2回くらいしかリフティング練習しないので、
やはり難関はリフティングかもしれない。
練習さえすれば絶対できるのだが、まずやらない(笑)

前回練習したのは正月親戚の家に行った時。
弟が寝てしまって遊び相手もなく、場所も狭いから仕方なくリフティング2時間。
それでも急激に記録更新するんだからすごい。
まぁ、ボールには毎日さわってるんだから、当然かもしれないが・・・


兄ザルの担当コーチは、自分の息子もいるので、
練習中に盛んにリフティング練習をさせてた、もっとやるべきことがあるのに。
更に、自分の息子がある程度リフティング回数行くようになったらもうやらなくなったから笑ってしまう。
もちろん、家でも練習させてるらしい。

子どもを使って、大人がトレセンに挑戦してる。
自発的に練習するかどうかも含め、子ども自身がチャレンジする場を奪ってしまってる。
そんなことをしてるから、サッカー好きな子になってないんだ。


うちのチームのAチームのエースは、トレセンで何度か悔しい思いをしてる。
それをばねに、今年はずっと上のトレセンまで行った。

レギュラーを取ることが難しくない環境にいる子にとって、
トレセンは初めての競争の場なのかもしれない。

親は何があるかだけはしっかり伝えるのみ、あとは兄ザル次第だ。

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