守り切る

「守り切る」。 FC東京には縁遠いと思っていた言葉だが、川崎F相手にしかもアウェイで「守り切る」ことができたことは本当に大きい。 試合終了直後DFラインの選手が次々とグランドに倒れこんだが、精魂尽き果てた結果だ。 選手たちよ、毎試合これくらい集中して粘り強くやれば優勝戦線に絡めるんだよ。

雑感をいくつか。
1.赤嶺の検査結果が心配だ。先週このように書いた。http://soccersns.jp/member/1625/match/8587/
それを前半5分に達成した。 そして右手を負傷してピッチを去って行った。くそっ。

2.今野の退場
 あのジャッジはミスジャッジだ。
 この日J1の試合では退場が相次いだ。札幌の箕輪(これはDFラインの裏へ独走した深井を後ろから倒したもので論外)、東京Vの那須(これはかわいそうだった。1枚目は偶然左ひじが相手選手にぶつかったもの。2枚目もそう。FK時のゴール前の位置取りで競り合いでまず大分森重が那須の胸をひじ打ち。それに立腹した那須が押し返し森重が倒れたため2枚目のイエローで退場。試合後の監督インタビューで柱谷監督が立腹していたのもうなづけた)、柏の古賀(イエロー2枚で。長くなるので詳細省略)。
 那須と今野に共通するのは「ひじ」でファウルしたこと。各審判にひじでのファウルを厳しくジャッジするように通達でも出たのではないか?
 先週の千葉vs東京V戦のhttp://soccersns.jp/member/1625/match/8610/これにある萩村の巻へのファウルもひじでひっかけたものだった。
 本日行われる2試合(大宮vs浦和、京都vsガンバ大阪)で審判のジャッジに注目したい。

3.川崎Fの攻撃
 FC東京サイドからしてみるともっとシンプルに左右に揺さぶられてサイド、真ん中とDFラインに勝負をかけられた方が怖かった。(それにしても佐原、茂庭、塩田、浅利は本当によく頑張った)ビトール・ジュニオールとレナチーニョが変にボールをこねたのも助かった。あれで川崎のリズムが途中途中で狂った。あとはジュニーニョが点が取れていないこと。川崎サポにしてみるとこの男の復調が一番気にかかることではないか?

さて、23日はこれだけの激闘をしてから中二日でゲーム。しかも赤嶺、今野、下手するとカボレも出場できない(カボレの膝は大丈夫かなあ)。相手は下位でうごめく磐田。そう言えば昨シーズンの味スタでのゲームは10人になった磐田に0−1で負け誠に腹立たしい思いをした。今回は返り討ちじゃ。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。