いつでもどこでも誰とでも
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ラスタマン
2007年07月08日 06:23 visibility60
甲府は茂原、川崎は中村憲剛と双方大駒を欠いての戦い。
「いつでもどこでも誰とでも」同じサッカー、という宮嶋茂樹ばりのタケシ軍団。この日も豊富な運動量とショートパスで川崎を攻める。試合開始から試合の主導権は甲府が握った。
立ち上がり5分、石原のシュートが川崎のDFに当たってコースが変わり右ポストに当たる。その跳ね返りをよく詰めていた石原がスライディングしながら左足で決めて1点目。26分にCKからの速攻からジュニーニョと谷口にやられて1点返されるも31分にまたまた須藤が左からのセンタリングにニアで合わせて2−1。(この得手は、いや、見事な点であわせるシュートだった) ここで前半終了。
後半。前半は中村憲剛を欠く川崎は元気がねーや、と思っていたらさすがACLまで進んでいるチーム。中村抜きでも試合をコントロールし、ゴール前の混戦から11分にジュニーニョにやられる:このゴールは川崎の左サイド=甲府の右サイドからのセンタリングから生まれるのだが、センタリングを上げられる前、中央でジュニーニョがボールを持ったとき右SB杉山が中央に絞りすぎていてそのサイドの川崎の選手をフリーにしてしまったのが失点の遠因だった。この点来週の2試合目に向けて修正をして欲しい。
そのまま時計の針は進むが、「何かがおきそう」な雰囲気はTVで見ていてもビンビンする。そして後半ロスタイム。中央から藤田がドリブルで持ち込んで左サイの石原へ。石原が工夫したグラウンドンのセンタリングをゴール前に送り込むと須藤が倒れこみながらも左足で合わせ(損なってシュートがちびって)、ハットトリック。
また、また、また・・・甲府の小瀬アリ地獄に1チームはまった。が、今回はホーム&アウェイのトーナメント。これで終わったわけではない。来週末等々力でも「いつもの」ゲーム運びを見せてくれい、小生遠くベトナムより甲府の勝利を祈っている。
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