長い、長い戦いが始まった

この日は本業が多忙だったのではなからスタジアム観戦を諦めていた。(かつ、へたれサポーターらしく、天気悪いし、寒いし、平日に埼スタは遠いし、まだ3次予選だし、相手はタイだし、といった理由もあった・・・こちらの方が数が多いやんけ。)

キックオフ直前まで仕事をし、会社の地下にあるそば屋のTVの前の特等席に同僚と2人で陣取る。(君が代の独唱がケミストリーだったのには驚いた。何もこんな試合であれだけのビッグ・ネームを使うことないのにと正直思った)

そしてキック・オフ。長い、長い戦いが始まった。

サッカーサポーターをしていて一番の娯楽は「ワールド・カップ予選」だと確信している。
1年以上に渡りあーでもない、こーでもないと悲喜こもごも。 
日本人がこの楽しさを知ったのは98年フランスW杯予選の時だった。それまでも予選はあったが、完全なホーム&アウェイになったのはこの予選からだった。93年のドーハは一極集中開催。90年イタリアの予選はシンガポールで一極開催(日本は1次予選!で敗退!!したため出場できす)。86年メキシコの予選は東アジアでの予選だったし、82年スペインの予選は香港での集中開催だった。
98年の時も一極開催予定だったが、東(南)アジアと中東が開催地決定を巡って対立。最終的にはFIFAの介入で「完全ホーム&アウェイ」が実現したのであった。

今回3次予選は問題なく突破できるだろう。(タイかオマーンのアウェイを観に行きたいと思っているが叶うだろうか?) 勝負は最終予選だ。5カ国×2グループで上位2チームが本線出場。3位同志の勝者がニュージーランドと対戦。 決して楽な戦いではない。

ライバルとなるのは 韓国、豪州、イラン、イラク、サウジ、北朝鮮あたりか? このどの国と同じグループになっても2位以内は確実、などと誰が断言できようか? 個人的には韓国、豪州とのガチンコ勝負を見たいと思っている。ソウルとシドニーでアウェイゲーム? 考えただけでワクワクする。
う〜む、一生に一度行けるかどうかという意味では平壌もいいなあ。テヘランも行ったことがないなあ、バグダッドは流石に危険すぎるか・・・。 ああ、こう考えているだけで楽しい。

そうそう、タイ戦。心配したが、開始10分で日本が勝ったと思った。
あれだけ力の差があるとはね。 1−0でいいよ、と不安に思っていたけど杞憂でした。
おかげで蕎麦焼酎を飲みすぎて翌日は二日酔いになったとさ。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。