熊本のFW 高橋 泰(ゆたか) というプレイヤー
-
ラスタマン
2008年05月07日 21:33 visibility88
相手がどこか忘れたが、2,3週間前のJ2の試合で右からのセンタリングを頭のやや右外を使ってファーサイドにヘディングシュートを決めたシーンを見て、正直びびった。 年に何回も観られるプレイではなかった。それで熊本の「高橋」という選手の名前を覚えた。
ベースボールマガジン社のJリーグ選手名鑑を見ると、帝京高校出身。1980年9月29日生まれとある。現在27歳。身長174cm、体重70kg。ほほう、既婚か。確かにアゴのラインがすっきりしていてなかなかいい男である。
経歴はというと、99年に広島に入団。その後大宮、千葉を経て06年に熊本に入団とある。広島時代に96試合出場(J1で4シーズン、J2で1シーズン)、大宮では20試合(J2)、千葉では1試合(J1)、そして熊本でJFLで68試合。今年からJ2でプレイ。熊本入団後は68試合で44得点。すげー数字ではないか。
前段はこれくらいで。この試合、高橋はハットトリックを決めた。小生スカパーでゴールシーンを観ただけだが、3点とも素晴らしいゴールだった。
1点目は福岡のDFの裏に走りこみ、冷静に相手GKの右(高橋からみて)をグラウンダーのシュートで破った。
2点目はFK。25−30mの距離から見事ゴール右上に弾丸シュートを決めた。(JFL時代にはハーフエイラインからFKを決めたことがあるらしい)
3点目は自軍DFからのロングボールで抜け出し、GKの上をチョップキックでゴールを決めたもの。
一番感心したのは「肩の力が抜けていたこと」。ストライカーとして最も難しいことを簡単にやっていたいるように見えた。(同じ日のFC東京、近藤の肩に力の入ったシュートとはえらい違いだった)
このような選手がJFL、J2でプレイしているのだからこのスポーツはやめられないんだよなぁ。
- favorite15 chat2 visibility88
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件