殴り返し


今季清水には4戦して1分3敗。
リーグはアウェイ、ホームともスタジアムで観戦したが、0−1、1−5で2連敗。
特にホームの1−5は惨殺されたと言っていい程の大敗だった。(試合内容はそこまでひどくはなかったが、後世に残るのはスコアという記録だけなのであった)

この試合、前半は清水の組織力に圧倒された。
1シーズンで5度目の対戦となるとお互い手の内はわかっているが、長谷川監督の下4シーズン戦って来た清水はさすがの組織力だった。特にボールを奪ってからの速攻は見事なパスワークと個人技であっと言う間にFC東京のゴール前までボールを運んで来てしまい、肝を冷やすことが何度もあったがフィニッシュの精度を欠いたため、得点は佐原のハンドからのPK1点のみだった。(ゴール裏で観戦していたがあれはどう見ても故意のハンドで、既に1枚イエローをもらっていた佐原は完全に退場、というプレイだった。)

後半。清水がPKを得たので当方(FC東京)もPKをもらえるのでは?と友人と話ていたら、案の定主審の高山氏はペナルティスポットを指さしてくれた。児玉が鈴木タツヤを倒したものだったが、前半のPKがなければそのままゴールキックになったプレイだった。 しかし、高山氏のレフリングは本当に安定しない。今季生観戦、TV観戦あわせ5試合以上この審判が笛を吹く試合を見たが90分間まともなレフリングで終わった試合はなかったように思う。

PKを赤嶺が決め、その2分後、カボレ→長友→鈴木タツヤ→赤嶺とグランドの左サイドから右サイドまで見事な展開からまたも赤嶺が決め2−1.その後は中盤での競い合い、拾い合いで当方が勝ち、そのままタイムアップ。後半ロスタイムの稚拙な試合運びには大きな不満が残るが(最後の最後のCKは絶対与えてはいけないものだった)、 トーナメントは結果がすべて。
初の天皇杯4強に進んだのであった。

ユアスタはいいスタジアムだったし(フクアリと同じくらいの大きさでゴール裏のスペースがフクアリよりも4,5m広い感じだった)、試合後の牛タンも旨かったし、仙台の友人にも会えたし、勝てば官軍。いい遠征だった。



















chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。