なんなんなんだ！

今シーズン、３節の清水戦（味スタ）に匹敵する出来の悪さだった。花火大会もあり、３１，０００人以上の観衆を集めたのに燦々（さんさん）たる出来。

何が燦々たるか？W杯の中断期間の後なのにこの出来だからだ。

代表に選出されたのは土肥と茂庭。フィールドプレーヤーでは茂庭だけ。ほぼフルメンバーで十分戦術練習をする時間はあったはずだ。それなのに。

川口信男の左アウトMF?　人生で初めてでないかい？

馬場のワントップ？　広島の重量感あるセンターバックに完璧に抑えられ、シュートすら打てなかった。

右のSBの位置で守備に励む石川直？　見たくない。彼に過度な守備の負担をさせてはいけない。

３バック？　両サイドのスペースで広島に起点を作られる。ボランチとバックラインの間が間延びし、そこに２列目から森崎や高柳に面白いように走りこまれる。

また、運動量も全くない！

攻撃も単発、散発。意図したものでなく、たまたまシュートが打てた、というものだった。（広島のツートプ、佐藤、ウェズレイの息のあったコンビネーションとの比較すると悲惨ですらあった）

ゴール裏のサポーターがガーロの退任を求める横断幕を掲げていたが、今のままでは展望が開けない。外科的療法をとらざるを得ない時期に来ているかも知れない。。