どうした、FC東京!
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ラスタマン
2007年04月14日 06:42 visibility67
千駄ヶ谷の駅に着いた時には雨がほぼやんでおり、ほっとする。国立競技場欠点の一つは屋根がないこと。大降りになったらどうしようと思ったが、傘をささずに観戦でき非常にラッキーだった。
で、肝心の試合。内容は「どうした、FC東京!」。
この日のFC東京は運動量でジュビロを圧倒した。
ジュビロはブラジル人監督らしくパスをつないでゲームを作ってくるが、運動量がすくないこと、前の3人:カレン、太田、成岡が全くボールをおさめられなかったことから中盤をFC東京が制覇。インターセプト、ボール奪取から速攻に継ぐ速攻。ゴール前まで行った後のラストパスの場面でコンビネーションと一工夫が今一足りなかったため得点は2点ともセットプレイからだったが、今季ホームで初白星。納得できる内容だった。
特によかったのが今季初先発となったボランチの浅利。見た目もプレイも地味な選手だが、最終ライン前で成岡はじめジュビロの前の選手に仕事をさせなかった。後は最終ラインの4人と福西と栗澤。DF全員が高い集中力で90分闘ったのは賞賛に値するし、オリンピック代表組3人がいなくてもあれだけの試合ができたのは大きい。気持ちも入っていたし。
今週末はアウェイの大分戦。今季3度目の対戦。
昨日発売のエルゴラッソによれば大分はアウグストと金崎がケガでこの試合出場できない。トップのでかい高松を今野、藤山がどうおさえるか、また中盤のキーマンである根本をチーム全体でどうおさえるか、その2点はポイントとなろう。これができれば勝利が見えて来る。
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