サッカーに判定勝ちはない
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ラスタマン
2007年07月10日 05:54 visibility186
冷静な自分と、悔しくて仕方のない自分がいる。コレもサッカーの楽しさと思えばそれまでだが・・・。
ボクシングのように判定勝ちというルールがあれば完全に「日本の勝ち」だった。しかし、サッカーでは1−1。日本、カタール、勝ち点1ずつ。という結果、記録しか残らない。あれだけテクニック、アイデア、に差があっても、だ。
何点かランダムに。
・アジアのレフリング:最後のFKをとられた場面、あれがアジアのレフリングレベルなのだ。しかもオブストラクションによる間接FKかと思ったら直接FK。二重の意味で驚いたが、繰り返す。あればアジアのレフリングレベルなのだ。とすると、あの場面ではプレイの選択自体他のプレイ(川口が完全にボールを押さえられそうだったから何もしかい、か、大きくクリアする)を選ぶべきだったか。それにしても、FKを蹴らせるまでの時間も短かったし、壁の作り方も粗かった。あそこは誰かイエローカードをもらう覚悟で時間をかけてもよかったし、壁に入っている相手の選手など踏んづけても手で押さえてもよかった。まあ、チーム全体が甘かったということですわ(クソ・・)。
・やはり追加点を取るべきだった:山岸、羽生は絶対ゴールを決めなければならなかった。サッカーで1−0のスコアは怖い。イラクがよーわからん判定からPKをタイに取られたように、何が起こるか解らないからだ。今日のカタールなら2点あれば楽勝だった。
・選手交代に失敗:これはオシムの失敗。どうして羽生、橋本に加え、太田や巻、水野を入れなかったか?例えば太田が鬼神のように相手DFにいどめばカタールはグロッキーだったろう。きれに勝ちにいきすぎたか?
・・・・それでも、小生は楽観的。今日の試合は1次リーグの初戦。トーナメントの試合ではなかった。内容もよかった。しかも、難敵と言われたカタールがあの程度のサッカーなのである。アジアでは日本は完全に頭一つ抜けている。今日の引き分けを決勝に進む準備ととらえれば貴重な経験ではないか。
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