疾風怒濤、アルゼンチンの風車。
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ラスタマン
2006年06月20日 21:27 visibility60
ゲルゼンキルヘンにて、死のC組の一戦。
15時(現地時間)の3時間以上前にシャルケ04のホームグランドであるスタジアムに到着。今後の参考に、とチケットがいくらくらいで売られているか物見遊山的にチケット売買の交渉を覗き見るが、カテゴリー1、2で最低でも250ユーロ(4万円前後)もしており、これなら日本のYahooオークションの方が安いのでは?と思ってしまった。
アルゼンチンの帽子、マフラーを身にまとい、ひとしきりアルゼンチンサポーターと歌を歌い、スタジアム内に。アイマールとメッシの球回し見たさに貴賓席前の最前列に進出。(ゲルゼンキルヘンのチケットチェックはとてもおおらかだった) アルゼンチンの練習をたっぷり見た後は貴賓席のお歴々の見物。ベッケンバウアー、プラティニ、マラドーナ、ストイコビッチといった大物を全て生で見てしまった。(このあたりは別途詳しく写真入りで。)
試合の方は6−0でアルゼンチンの大勝。
その攻撃を風車にたとえれば、本当に運動量の少ないリケルメを軸にそのまわりをクレスポ、マキシロドリゲス、カンビアッソ、ソリン、サビオラ、テベス、メッシがドリブル、ショートパスを交え動き回り、正に疾風怒濤。
がっちりして体(がたい)のでかいセルビア・モンテネグロの選手はその風車の回る速さに全くついていけず、いいようにやられてしまった。
恐るべし、アルゼンチン!現時点で出場32カ国中最強の攻撃力と言っていいのではないか?しかも、この日の試合を見る限りまだ100%の力を出し切っていない。今ブラジルとアルゼンチンが試合をしたら、アルゼンチンに分があるだろう。そう思わせるアルゼンチンの攻撃であった。
余談であるが、アルゼンチンサポーターの歌、踊り、ノリ、はいつ見てもすごい。南半球最高であろう。今日もバリエーションに富んだ歌、踊りを長時間堪能させていただいた。 グラシャス、アルヘンティーナ!!
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