とうに夜中をすぎて オレたちゃズボラを決め込んで

サッカー選手はケガしたらオシマイ
ブルースマンはクスリでオシマイ
昔からそーゆーことになってます。
時々 死んだと思われてたのに発見されるブルースマンもいましたが
大抵栄養不足で目が見えなくなってたりします。
まぁ ブルースでは食べて行けない つーことですね。

ただ ひとりだけ例外がいて
ブルースとクスリ 両方やりながら生きながらえて しかもリッチ。
クラプトンですね。
三大ギタリストとか言われるけど 日本でも一番人気がありますね。
頑張ればあれぐらい弾けそうな領域だからでしょうか。
ジミー・ペイジは変わった事したがりなだけだし
またそーしないと目立てないし。
ジェフ・ベックはマネしようにも まずムリ。
トレモロ・アームを使ってあれだけ正確に音程をコントロールするなんて
他の誰にも出来ないワザだし。
ジミヘンみたく
ウィーンウィーン ウヨヨヨヨ〜ン とかフリーキーにやるのは簡単だから
ジミヘンぽい人は結構いるけど
ジェフ・ベックのアーム使いを再現できる人は見たことない。
ヴァン・ヘイレン以降の超絶テク自慢が
フレージングやピッキングの速さでアピールしても
ジェフ・ベックには敵わないし。

つーか クラプトンの話だった。

クスリ漬けから何度目かの生還を果たしたツアーを見たことがあります。
LAのフォーラムでしたかね
学生寮の連中が見に行く つーから 一緒にバスを乗り継いで会場へ向かいました。
7時頃から始まったんだけど 前座がサンタナ。
何? この組み合わせ。 サンタナがペーペー扱い。
さすが えるえー みたいな。
全然興味が無いから早く終わって欲しいんだけど 延々やってた。
やっと引っ込んだと思ったら 長〜いインターバル。
クラプトンが出て来たのは9時30分頃。
日本ならアンコールも終わって ホールから追い出される時刻。
ゲストでThe Who のキース・ムーンとか出てきて
完全に酔っ払ってる風なのに演奏に参加したがり
ステージをウロウロと出たり入ったり。
仕方ないからドラムを叩かせてました。
キース・ムーンがハケてクラプトンのバンドのドラマーが叩き出したらビックリ。
全然パワーが違うのね。
そんなカンジでダラダラと2時間以上やりましたかね。

会場を追い出され 深夜0時も近いのでバスもとっくになくなり 
帰る方角が一緒の車を探して 行けるとこまで乗せてもらいました。
あとは歩き。
以前暴動があったから近づくな と言われてたヤバめの黒人街を通りーの
延々北を目指して歩き続け 寮にたどり着いたのは2時すぎ。

寮長に始末書提出ですね わかりました。



ミョーに派手なストラトが気持ち悪い。





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