因果応報

  • kimuchi
    2006年06月24日 17:26 visibility112

 アジアの限界=フィジカルの壁が、『アジアの虎』の頭一つ超えた点で合わせられて破られました。センデロス190センチ超。デカイです。ゴツイです。それでいて速いです。それが世界基準。スイスってサッカーの英才教育が進んでいてスペシャリスト養成のコースが今の隆盛を生んだとか聞きましたが、国を挙げた強化策が日本に出来るかな〜。トレセンぐらいじゃ追いつかないって感じか。

 

 ヘッドバットにはヘッドバット(^_^;)。さすが韓国。闘争心だけはアジアNO1かもしれない。攻めて攻めて攻めまくる姿勢は日本にはないもの。ヒディンクの遺産と言ってもいいかもしれないッスね。イ・チョンスきれきれで孤軍奮闘してましたが、スイスのGKも固い砦でありました。普通のプレーではゴールを割れない。それがW杯。欧州CLの方が最近ではグレードが上かも、なんて思ってましたが、サッカー最高峰は何と言ってもW杯にとどめを刺すと再認識致しました。

 

 韓国の2失点目。線審は確かに旗上げてましたが、主審は認めずプレーオン。プレーを勝手に止めちゃった韓国イレブンは自滅した格好ですな。スローで見ればオフサイドではないし、主審の笛を聞くまではプレーを止めるべきではない、というピッチ上の掟を蔑ろにした大失策と言うしかない。フランス戦でラインを確かに越えていたのにノーゴールだった誤審と行って来いのチャラ。因果応報。神は正しき者に味方する。チョン・モンジュもさすがに他国開催での審判人事に口出しは出来ないでしょうから、4年前とは違う顛末に、ここでもアジアの限界を見てしまうんですねえ。嗚呼アジア勢全滅の日。

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