初メール♪　②

前回の日記の続きですが、息子本人がどうしたいか？について、本人にも何度も話しを聞きました。（２つのクラブチームに体験参加にも行きました）

本人の態度は、ダンマリの一点張り・・・。答えに困るとだいたいダンマリ・・・。

何度も同じ質問をする→答えない→こちらがイライラして段々と声を荒げる。

大体がこれの繰り返し。どんな意見でも良いから言ってくれと・・・。

最終的に、学校などの仲の良い友達が多数の元々いた少年団に戻るか、別のクラブチームに行くかの２択である。

本人に聞いても答えられない。無理矢理問い詰めたら、半泣きで「わからない・・」みたいな感じ。

これについても夫婦でかなり悩んだ。

どうして自分の意見が無いのか？答えられないのか（考えられないのか）？発達障害？？

そうこうしているうちに、ちょっとした事件があって、ウチの妻が元いた少年団の保護者数名に連絡を取ることになった。

そこで、今の少年団の現状や息子が復帰した場合に居場所があるのか？などの確認を行った。

※息子と同時期に、同じチームから２名が別の強豪クラブチーム（某Ｊチームと千葉県で１・２を争うチーム）に移籍したため、レギュラー３名が抜けても自分達の力で頑張ろう！と一生懸命努力していると知っていたから・・・。

そこで分かったこと。

ウチの息子は信じられないぐらいに、友達から愛されているってこと。

他の親たちが見ても、数名の子達は息子のことが大好きで、控え目だけど優しくて皆を包み込む懐の深さはスゴイとのこと。

ほぼ全員の親御さんが、ウチの妻から少年団に戻る可能性ありとのメールを受けて、速攻で電話をかけて来てくれて、「○○（息子）なら大歓迎！早く来て～！」とのこと。

仮に、自分の息子がサブになっても、本人が頑張ればいーだけだから、ウチを恨むようなことは絶対にしないとのこと。

ホントにイイ人たちばかりで、感動しました（泣）　あと、息子の愛されようにも（涙）

結果として、我々親としても悩みに悩んだ結果、少年団に復帰して、来年の小学生最後の大会などに向けて、友達と一緒に頑張って欲しいとゆう結論に至りました。

これは、後ろ向きな決断ではなく、今までパスしか出来なかった息子が、多少なりともフットサルで学んだ技術をサッカーに活かして欲しい、仲の良い友達と何かを目指して欲しいとゆう考えです。

最後に、息子のことを色々と悩んだ結果、出た結論。

それは、ダンマリになりがちな子は慎重派で精神年齢が高く、色んなことを考え過ぎて本当に何も分からない、何も言えなくなる・・・みたい。

（また、息子の場合は下手なことを言うと、怒られる・反論されると思っている節もある）

にもかかわらず、親としては本人自身が自分の進む道を決めて欲しいばかりに、「もう１１歳なんだから、自分のことは自分で決めろ！」「自分で決めたからには、何があっても続けろ！」などと言ってしまう。（言っていた）

でも、よくよく考えると、大の大人２人で考えたって難しい問題なんだから、息子が簡単に答えられるはずがないんですよね。

（何も深く考えない、子供っぽい子供なら適当に答えちゃうんでしょうけど・・・）

この辺りを自分なりに反省して、たまたま直接話す時間が無かったのもあるが、直接話すとまたおかしな方向に行ってしまうかもしれないので、妻の携帯宛てに生まれて初めて息子へメールで想いを伝えました。

これ以上無いぐらい、ありったけの想いを込めた渾身のメールを送りました。

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○○へ

少年団かクラブチームか、どっちに行ったら良いかなんて、分からないよね？

「分からない」が答えだよね。

行ってみないと分からないもんね。　厳しいことを言ってゴメンね。

すごく難しい問題だから、お父さんもお母さんも一生懸命考えました。

その結果、少年団に行ったほうが良いと思う。

仲の良い友達もコーチも喜んでくれるから。

６年生の大会を目標に、みんなと良い想い出をつくろう！合宿も楽しいよ！

うまくいくかどうかは行ってみないと分からないから、とりあえず行ってみよう！

行ってみて、嫌なことや悩みごとがあれば、いつでも話してくれていいからね。

フットサルで上手くなったことをサッカーで生かしてみよう！

少年団はパスサッカーだけど、行けるときは勝負してみよう。

ドリブルとパスの判断が上手い選手が一番良い選手だから。

○○なら出来る！！

どこに行っても同じサッカーだから。

好きなサッカーをやるからには、明るく楽しく♪（グラーナみたいにね！）

ただ、困った時、楽しめない時は、いつでも遠慮しないで言ってね。

とにかく一歩踏み出してみよう！！

ＰＳ

土曜日は、グラーナにも遊びに来てね♪

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息子からのメール↓↓

わかった（絵文字でグー！）　いってみる。

またなんかあったらゆうね。

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初めての息子とのメール交換でした。

この短い文章の中にも息子の安心した気持ちが伝わってきます♪

何が正しいかなんて誰にも分からない。

でも、何事も一歩踏み出す勇気も必要！！（もちろん慎重さも大事だけど、そればかりでは何も進まない）

今回のことで息子に対する気持ちが優しくなれた気がするし、メールの内容については息子と一切話してませんが、お互い１つ分かり合えた気がしています。

ちなみに、少年団への復帰を決めてからもたくさんの祝福の言葉をいただきました。

みんな楽しみにしてくれている場所がある。素晴らしいこと♪

いよいよ今週の日曜から再出発します！！