
永遠のサッカー小僧。。。
-
-
Zavids
2009年10月26日 20:54 visibility79
今年に入ってから、ずっと発売を楽しみにしていた中村憲剛選手の自伝を先日購入し、ほぼ読み終えた。
中田ヒデや名波選手が引退してからとゆうもの・・・日本人の中では一番のお気に入りが中村憲剛選手である。
彼がどのようなサッカー人生を歩んできたのか?大変興味があったし、チビで鈍足でも日本代表になれたとゆうタイトルにも惹かれ、ずっと発売を楽しみにしていた。
(以前、何かの番組で、小学校の時にチームメイトだった“なでしこ”の沢選手が、あの憲剛が日本代表とは信じられないと言っていた事もあり、余計に興味を掻き立てられていた)
日本代表選手と比較するのは大変失礼ではあるが、我が子も鈍足で運動神経も人並み程度だし、そんな子でも夢を持つ事が出来れば・・・などとゆう親としての淡い期待もあった。
しかし、読み始めてすぐにビックリしたのが、小学生時代はまるで目立たない存在だったんだろうなと想像していたのが、常に1学年上でレギュラーを張っており、数年間で何百ゴールも決めていたとの事・・・。
そりゃそうだよね・・・日本代表になるくらいの選手なんだからさ。
同学年で(しかも少年団で)レギュラーぎりぎりの我が子とは比べ物になるわけがない・・。
そんな憲剛選手も中学・高校・大学と上がるにつれ、フィジカル面での壁にぶち当たっていくも全て短期間でその壁を乗り越えて、チームの中心選手になっている。素晴らしい。
結局、何が違うのか??
それは、日本代表やプロになるような選手は、それだけサッカーを心から愛し、サッカーが大好きなんだよね。
憲剛選手も小さい頃から、時間があれば延々と壁当てサッカーをしていたようだ。それこそ家族と出掛けたりするよりも壁当てを選んでいたようだ。
(ちなみに、昔読んだ名波選手の自伝にも家族が旅行などに誘っても「俺はいいよ。サッカーがあるから」と言って断っていたとゆうクダリがあった気がする)
一方、我が子を見ていると、それほどまでにサッカーが好きには見えないし、ハマってもいない。
どちらかとゆうと“習い事感覚”である。練習には積極的に参加し、真面目に取り組んではいるが、サッカー命とゆう訳でもない。逆に、何事にも満遍なく取り組んでくれるお陰で、勉強もクラスでトップクラスとゆうメリットもあるが・・・。(ちなみに、人によってはサッカーをやっていれば、他は何もやらなくて良いとゆう親も存在するが、結局ウチはそうゆう教育は出来そうにない)
少し話しは逸れるが、長男と同じサッカー少年団の2年生に抜群にウマイ子がいて、高学年に入っても遜色のないプレーをする子がいる。(小学生では、どれだけ上手くてもせいぜい1学年上が精一杯である)
その子を見ていると、上手い下手以前に、本当に楽しくサッカーをしている。サッカーをしている事が心から楽しいとゆうのが全身から伝わってくる。
メンタル的にもウチの子みたいに、内気で消極的ではなく、常に物怖じしないし、目がキラキラしていて“太陽”のような子だ。
多分、憲剛選手もこのような子供だったんだろうな・・・と自伝を読んでいて思った。
ありきたりなまとめになってしまうが、「好きこそものの上手なれ」とゆう言葉があるが、ひとつのモノをずっと本気で好きでいられれば、それに勝るものは無いのかもね!!
PS
前々から、サッカー選手のメンタルとして、長男のような性格は向いてないよね?と女房によく話すのだが、その都度「サッカー選手もみんな陽気な人ばかりじゃないんじゃないの?」と言われる・・・。
もし、我が子をプロに例えるなら、今野(FC東京)2世って感じかな(笑)
- favorite4 visibility79
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件