今日は暇なんで
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りゅうおう
2007年01月20日 16:38 visibility42
もひとつ書いちゃいます。
最近の子供はすごくいい環境でサッカーできるよな〜って思います。
日本にプロのサッカーリーグがあり、日本がW杯に出場したり海外で活躍する選手もいて世界のサッカーがすごく身近になりました。
スカパーやらBSやらで世界トップレベルの試合もたくさん見られる。
指導も技術的な事や理論的な事を重視した高いレベルの事を教えてくれる。
ネットや雑誌、テレビなどで毎日すごい量の情報も得られる。
こんな事は自分がサッカーを始めた中学生の頃なんかには全然ありませんでした。
今では信じられないかもしれませんが、ほんとにサッカー雑誌とキャプテン翼くらいしかサッカーを取り扱ったメディアはありませんでした、少なくとも岡山には。
小学生の頃なんてテレビでサッカーを見た事なんて1度もありませんでした。
プレーしたのも体育の授業でちょっとやっただけ、少年サッカーチームなんてものは無かったです。
中学で友達に誘われてサッカー部に入ったのがサッカーを始めたきっかけだったし、当時は根性論第一で練習中に水分を摂る事なんて許されませんでした。
体罰もOKな時代だったんでよく顧問にボッコボコにされてました、今なら大問題ですが。
その時でもテレビではマラドーナのガブ飲みコーヒーノバのCMくらいでしか足でボールを蹴る映像は流れていませんでした。
ダイヤモンドサッカーって番組は昔からあったそうですがもちろん放送してませんでした。
だから世界のサッカーなんてものは想像もつかなかったし、今当たり前のように見られるスーパープレーも見られず、マルセイユルーレットの真似とかもやりようがなく、ひたすらタイガーショットとか言ってたピチピチ短パンの時代でした。
だからサッカーの面白さや凄さなんてものに触れられず、ただ辛い練習をやってただけで正直サッカーが好きとは言い難かったですね、顧問が怖かったから辞められなかっただけです。
それがJリーグができてから激変し、10数年経った今では子供達のサッカー環境は180度変わったと言っても過言では無いような気がします。
この環境からだったら必ず世界に通用する選手がもっとたくさん生まれるだろうと思います。
強豪国との差はまだ大きいですが、自分達の小さい頃と比べてサッカーは着実に文化として根付いていってるんじゃないかと思います。
100年構想じゃないですが、いつか必ず追いつける時が来るでしょう、ブラジルと五分に渡り合える日が。
なんせ岡山の高校が全国大会で決勝に進む日が来たくらいですから。(結局そこに持っていくんかい)
- 事務局に通報しました。
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