ピッポが決定機でパス!

ミラノは晴れながら、冬のお約束でグランド状態はイマイチで、スリッピーな模様。

4−3−2−1

ジーダ

オッド、ボネーラ、マルディーニ、ヤンクロフスキー

ブロッキ、ピルロ、ガットゥーゾ、カカ、セードルフ

ジラルディーノ

新加入のオッドが先発。かなり高めの位置を保ち、頻繁に攻撃参加。右サイドからのCKはオッドがキッカー。しかし、ゴールラインをわってみたり、まともに合わせられない。

ボール回しはするものの、崩しきれない。セードルフがやたらと左足で蹴るときに軸足を滑らして、チャンスをものにできない。

前半のうちにブロッキが怪我。ピッポが入りツートップに。

 

後半開始早々、ガットゥーゾのミスからピンチを招く。最後はブダンのシュートをボネーラがスライディングでブロック。肘にあたって難を逃れる。セリエA9試合の経験しかない若い主審は、PKを取らなかった。

ロナウドの加入がほぼ確定し、出場機会が減りそうなピッポ。オッドのスルーパスに抜け出し、ペナルティエリア付近で、なんとジラルディーノへパス!!!精度を欠いて得点にはつながらなかったが、ピッポが自分で行けたのにパスを選択して驚く。

 

ゴール付近で精度を欠き得点に至らないミラン。

後半27分、直前の決定機でヘティングをふかしたジラがアウトでオリベイラ。

ミスが多くスタンドからブーイングを浴びていたセードルフがアウトでグルキュフ。

 

ミランの得点は中央遠目のFKから。ピルロの低い弾道のシュートがゴール前にいたピッポの足に絡まり、足元にこぼれたボールをピッポが自ら流し込む。今シーズン2点目。

得点後、余裕のできたミランはゆっくりとボールをまわす。散らして散らしてピルロから浮き球で裏のスペースへというシーンも。

 

結局、崩しきれないまでもセットプレーからの得点で1−0の勝利。今日はカカのコンディションがイマイチで、ドリブル突破の成功率が低かった。セードルフもミスが多く、攻めには不満が残った。後半途中から入ったオリベイラはボールに絡むことも無く、存在感希薄。

 

内容にはおおいに不満が残るものの、勝ち点3は大事。取りこぼさなくて良かった。

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