2008年4月6日 西武vs楽天

西武4−3楽天
http://www.seibulions.jp/game/scoreboard/record/2008040601.html

○キニー(2勝1敗)、Sグラマン(3セーブ)
●朝井(1勝2敗)、ドミンゴ、小倉
【本塁打】
西武  5回 ブラゼル6号ソロ

…9回は冷や冷やでしたが、また勝ってしまいました。
初回に先制、キニーが球数少なくテンポ良く好投、そして効果的な追加点、
と、9回を除いて、問題ないようですが、
なんというか、運が味方して、結果として勝ってしまっている、という感じがしますねえ。。。

たとえば、初回の片岡。
「積極的な走塁」と言えば、聞こえはいいですが、一歩間違えば、単なる暴走。
本来なら、立ち上がり早々に死球を与えて動揺している朝井投手を、
じっくりといたぶるように、一塁で大きくリードを取って揺さぶってあげればよいだけなのに、
なぜ、初球から簡単に盗塁死を食らうのか。

4回裏、交代したばかりのドミンゴがプレゼントしてくれた、
無死3塁という絶好のチャンスで、どうして、上位打線が進塁打一本も打つことができないのか。

6回裏、一死2塁の場面で、1番打者・2番打者が、
なぜ、初球打ちであっさりとチャンスを潰すのか。

ミスは多いのに、相手のミスがそれを上回ってくれたり、
中村のグラブに勝手にボールが入ってきたり(失礼。ファインプレーですね。)、
ブラゼルの振ったバットに勝手に投球が当たってきたり(失礼。これは幾らなんでも言い過ぎ。)、
と、ラッキーなめぐり合わせに救われているような感じがします。

こういう勝ち方は、あまり長続きしないといいますか、
ひとたびリズムが狂うと、修正がきかず、大きな連敗につながりかねないので、
選手が勘違いしないよう、引き締めておかないといけないでしょうね。

ただ、インタビューを聞く限り、ナベQ監督は、そのあたり自覚しているようですね。
とはいえ、予想外に早くいい結果が出ているからこその贅沢な悩みなんですが…。

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