第657球 2年目のジンクス(2010年版)

え〜、以前、
何回か企画した人気シリーズです。(やや嘘) 
 
 
毎年ウォッチしていこうと思いながらも・・・
昨年は、実施していないことは内緒です。
 
 
【第173球 2年目のジンクス(前編)】(2007年)
http://baseballsns.jp/member/4795/diary/31862/
 
 
【第335球 2年目のジンクス(2008年版)】(2008年)
http://baseballsns.jp/member/4795/diary/77509/
 
 
 
 
まあ、普段、
私はあまりプロ野球ネタは書かない(書けない)ですが・・・。
 
 
 
 
過去に書いた日記の内容を要約すると・・・
 
 
 
投手だけに注目すると・・・

 
 
「新人王の2年目のジンクスは絶対に存在する!」
 
 
 
ということです。
 
 
 
  
 
 
【セ・リーグ】
87年 荒井(ヤ)  野手
88年 立浪(中)  野手
89年 笘篠(ヤ)  野手
90年 与田(中)  4勝==>0勝
91年 森田(中)  10勝==>6勝
92年 久慈(神)  野手
93年 伊藤(ヤ)  7勝==>0勝
94年 藪(神)   9勝==>7勝
95年 山内(広)  14勝==>11勝
96年 仁志(巨)  野手
97年 沢崎(広)  12勝==>1勝
98年 川上(中)  14勝==>8勝
99年 上原(巨)  20勝==>9勝
00年 金城(横)  野手
01年 赤星(神)  野手
02年 石川(ヤ)  12勝==>12勝
03年 木佐貫(巨) 10勝==>7勝
04年 川島(ヤ)  10勝==>9勝
05年 青木(ヤ)  野手
06年 梵(広)   野手
================
07年 上園(神)  8勝==>4勝
08年 山口(巨)  11勝==>9勝
09年 松本(巨)  野手
 
 
上園投手、山口投手は、
当時の私の日記での予想通り、
翌年の成績がダウンしましたね。
 
 
でも、山口投手の防御率が、
2.32==>1.27とかなりアップしているのは内密に。(笑)
 
 
上で挙げた投手たちの
新人王の年の勝利数合計が141勝に対して、
翌年は83勝。(約41%減)
 
 
 
一方、パ・リーグはどうなっているかと言うと・・・
 
 
【パ・リーグ】
87年 阿波野(近) 15勝==>14勝
88年 森山(西)  10勝==>0勝
89年 酒井(オ)  9勝==>6勝
90年 野茂(近)  18勝==>17勝
91年 長谷川(オ) 12勝==>6勝
92年 高村(近)  13勝==>5勝
93年 杉山(西)  7勝==>4勝
94年 渡辺(ダ)  8勝==>5勝
95年 平井(オ)  15勝==>5勝
96年 金子(日)  野手
97年 小坂(ロ)  野手
98年 小関(西)  野手
99年 松坂(西)  16勝==>14勝
00年 該当者なし
01年 大久保(オ) 7勝==>1勝
02年 正田(日)  9勝==>5勝
03年 和田(ダ)  14勝==>10勝
04年 三瀬(ダ)  4勝==>2勝
05年 久保(ロ)  10勝==>7勝
06年 八木(日)  12勝==>4勝
================
07年 田中(楽)  11勝==>9勝
08年 小松(オ)  15勝==>1勝
09年 攝津(ソ)  5勝==>4勝
 
 
いや〜、ここ3年に限っても
全員ダウンですね。
 
攝津投手は、中継投手で、
ほぼ前年と同じくらいの成績でしたが
それでもダウンです。
 
 
セ・リーグと同様に・・・
 
新人王の年の勝利数合計が210勝に対して、
翌年は129勝。(約39%減)
 
 
 
 
このように、過去23年間に渡って、
新人王を獲得したセ・パ全32投手のうち、
翌年に勝ち星が増えた投手は見事にゼロです。
(石川投手が辛うじて同じ勝利数) 
 
 
勝利数は、平均して約4割減るということですね。
 
 
 
 
ってことで、
今年の新人王候補の投手は・・・
 
 
 
新人王を取らない方がいいですよ〜。(小声で)
 
 
 
って、現時点で誰が候補なのかすら、
分かりませんが・・・。(ヌルッ!) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<P.S.> 
 
打者編には、絶対に続かない・・・。(爆)
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バイちゃ。

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